2016/05/28

立杭焼き 伝市鉢


うちにある和鉢はほとんどすべて立杭焼きの「伝市鉢」です。
山野草を趣味にしていた祖父が集めていて、その一部が残っています。
そもそも立杭焼ってなんだろう?という話ですが。

丹波立杭焼(たんばたちくいやき)は兵庫県篠山市今田地区付近で焼かれる陶器、炻器。
主に生活雑器を焼いてきた。丹波焼、または立杭焼ともいう。
起源は平安時代にまで遡るといわれ、六古窯の一つに数えられる。
(wikiより)

・・・だそうです。



この植木鉢は市野伝市さんという陶芸家さんのものです。
そして、こちらの窯はナント植木鉢専門につくってらっしゃいます。
失礼ですが、珍しいというか異色?
しかし、山野草を育てている人の中では伝市鉢は超有名!なんだそうな。

山野草用としての機能を追求した鉢なので。粗めの手触りで、通気性がよい事に重きがおかれているようです。鉢底の穴も大きいです。


これは蘭鉢ですが。

ここまでじゃなくても長鉢だと、バラ用にもよさそうに思えるけど乾きすぎるかなあ?
最近はクリスマスローズ用に使ったりしていらっしゃるブログもたまに見ます。



お気に入りはこのガザニアを育ててる鉢。
鉢が壊れると嫌なので、そろそろ植えかえますかね・・・




















私、テラコッタ鉢が白くなっていくのって
実はあんまりすきじゃないんですが。

この鉢は白くなりづらいと思います。

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