2017/12/24

ピエールドロンサールの冬の剪定・誘引


12月16日。
最大の懸念のピエールドロンサールの剪定に着手しました。。。

まずは剪定前の姿。

枝の先に葉っぱがないんですが、秋の台風で吹き飛びました。うちのバラの中で一番被害にあったんじゃないかと思います。。
その後、その傷から超!黒点になったんですけれど。さすがに面倒見切れず。全部葉をむしるわけにもいかず。このバラだけは黒点を見ないようにして今に至ります。めちゃめちゃ汚いです。。黒点をそのまま放置するぐらいならバラなんて育てる資格はねぇ!と。固く決意してはじめたはずなのですが。無茶言いました。無理でした。。。
思いっきり言い訳しますけど。。手前に色々と木が植わってて手入れはしづらいし、この枝の片腕、3m30センチもあってはるか頭上。消毒薬は届かないわ、道のそばなんでまた消毒がしづらい位置なんですよ。。通行人の人の頭に消毒薬をふり注ぐわけにはいかないんで・・・。通行人チェックしながらやらないとならないし。。

いや。わかってて植えたんですけどね。。。こういうややこしいような場所に、大型のバラはむいてなかったなとは思いました。時すでにおそし。

ひとまず、バンバン切っていきます。
ピエールは鉛筆以下の細さにも咲く気がしますが。鉛筆を基準にしました。
残念なことに、フェンスが低いのでそんなに枝を残しても誘引できないのです。

途中から母に手伝ってもらいました。うちは母が手伝ってくれるのでまだ楽です・・・。ビニール袋2杯分切りました。
フェンスの向こうに飛び出ていた枝も強引に中にひっぱりこみました。剛直にみえますが、今年のピエールの枝は、意外としなやかに、しなります。どちらかというと右に良い枝が出ていて、レオナルドダヴィンチに殴りこんでいる状態です。ダヴィンチを守るか、ピエールを優先させるか・・・ううーん。
あと、誘引している紐やワイヤーが枝が食い込んでしまっていて痛々しい姿になっていました。この木は成長が早いので、たまには見てやらないとダメだなと反省。



ひとまず切った姿です。葉がなくなるとだいぶすっきりして、なんとかなりそうな気になってきました。地植えが2016年7月なので、1年と半年くらいなわけですが。去年と比べると枝は増えました。6本くらいシュートでてるんじゃないかな・・。

後ろの縦フェンスと、背景消しのせいで何がなんだか。ですが。

そもそもここ。後ろ丸見えなんでブログ向きじゃないのですが無理やり。

ここで力尽きたので、誘引は翌日へまわしました。

半日以上費やしてようやく誘引完了・・・。

めちゃくちゃ疲れました。。。

シュート、曲がんなかったですね~・・・。

左右、1本ずつ、支柱をフェンスに継ぎ足して、そこに、空中でとめてます。


高さのある壁が欲しい!!!!ってしみじみ思いました・・。
中心あたりに枝がないことと、やや枝を残しすぎて込み合っている事が気になる点です。

やっぱりフェンスにぴったり添わせるのは無理でした。。

途中でソフトワイヤーがなくなってしまい、後半麻ひも主体に使っていたのですが、慣れないせいで余計に時間がかかりました。
先端を強引にとめつけるのはやっぱりソフトワイヤーの方がいいです。

枝と枝を結んで固定するのは麻紐ですけどね。


まあ・・枝が増えスペースもなく、全く美しくできなかったですが。とりあえず固定はできたので、、、これで良しとします。

あーーーほんっと疲れました。これは歳とったら無理です。大変でした。。。


去年の5月のピエールです。














来年はフェンス手前に高さのあるトレリスを立てたいと思います。
結構限界。

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