年末に、誕生日の職場の先輩のために、パウンドケーキを焼きました。ここは私の一番大好きなレシピ!リンゴのパウンドケーキに決定~。
色々リンゴの加工スイーツは、アップルパイだとかケーキだとか、タルトだとか、あると思うのですが、リンゴのふにゃついた口当たりと、パウンドケーキの柔らかい生地というのは相性抜群!なので。私は大好きなのです。
ところがあんまりにケーキ作るのが、久しぶりだったもんで、なんと。ベーキングパウダーを入れ忘れた・・・。
あれを入れ忘れると、どうなるかっていうと、膨らませるような別立てレシピではないので、当然膨らまない・・・。どしーーー!っとしたケーキになってしまいました。
味はそりゃ卵と砂糖なんで問題はないんですけど。。。やっぱりちょっと固いしおいしくない。。めっちゃショックで。その日の夜は。超~気分悪かった。
作り直そうかと迷ったんですけど、年末で時間もなくて。「すみませんすみません!次はちゃんとしたやつ焼きますから!」と謝りながら差し上げることに・・・。
ほんっと、申し訳ないことをしました。。。まあ、要は腕がなまってたですよ。。
なので、同じレシピで少し改善しつつも、もう一度今回年末につくってみました。
結果。でけた~。
ちゃんとしっとりと、おいしくできました。自分のための備忘録かねて。記録。

・バター100g (冷蔵庫から適当に放り出しておく)
・砂糖 80g
・卵 2個(80ml~90ml)(常温にしておく)
<一度ふるっておく>
・小麦粉 100g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・シナモン 小さじ1~2好みで
・ラム酒付け干しブドウ ひとつかみ程度
・クルミ他無塩ミックスナッツ適当(刻む)
・小さめリンゴ1個を切り煮る(★)
・ラム酒大匙1程度
★リンゴ煮を作る★
リンゴは芯と皮をとって、1センチ程度サイコロ形に切り、好みにより今回はワイン大匙2を追加(なくてもOK)それに、砂糖大匙2.5程度を一緒に入れ、弱火で型崩れしない程度に鍋で煮る。
今回はフジ使用。フジはシャキシャキと歯ごたえが残ったような仕上がりになります。紅玉だとふにゃふにゃな感じです。お好みで。
水分はリンゴから出るので水を足したりはしないで済むことが多いですが、カラカラのカラメル的な感じではなくジューシーな仕上がりにします。
1.バターを混ぜる
柔らかく角がたつくらいまで泡だて器で混ぜます。
2.砂糖を3回に分けて混ぜ込んで必死に混ぜる
泡だて器で混ぜていると、白っぽくふわっと軽くなる瞬間が来るのでそこまで。
3.ここに卵を、ちょっとずつ!本当にちょっとずつ入れては混ぜ、を繰り返す。
シュガーバッターのポイントはまずここです。
卵二つを軽量カップに入れて、よく混ぜ。90mlにしてからスタートします。
卵二つの通常サイズ、100mlを混ぜ込もうとすると、私の腕では無理で分離します。
60mlまではあまり神経質にならなくてもいいのですが、そこからは生地との闘い。
80ml~90mlの間で一瞬軽めに分離することが多いのでそうなったら卵がまだ残っていても諦めます。
今回85mlぐらいで分離がはじまったので、仕方なく、そこで終了しました。
次は、80mlでやってみるつもりです。味はそんな変わんないような気がします。
4.具→粉でほぼ同時に放り込み、へらで混ぜる。
混ぜすぎてもだめなのですが、混ぜなさ過ぎてもダメです。ボウルの底をぐいっとすくってひっくり返すように、大きく混ぜます。
注意深く見ていると、生地に艶が出てくる瞬間があるので、そこでストップ。
5.ラム酒をさっと最後に入れて、2、3度かき混ぜて終了です。
6.私のオーブンレンジでは、170度45分。
いつもはリンゴはそのまま煮ているのですが、今回ワインで煮てみたら大人味になりました。ラム酒のブドウとあいまって、めちゃうまい~!
ちゃんと成功して心底幸せでした・・。あーーーこれを先輩に食べてもらいたかった!
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