先日、花壇の中にこんなものをみつけました。
レイニーブルーを剪定した切れ端の枝から葉っぱが展開しています。
土の中にささっていました。
切り口のあたりに癌腫のような塊が見えます。これがカルス。
カルスとは、傷をなおそうとして植物が発生させる癒合組織のこと。で、この後、発根したりするようです。
で。出来立てほやほやのカルスを眺めるにつけて、「癌腫と酷似してるな~。。」って思いましたね。地表のカルスは堅い。って通説ですが。出来立てはそりゃ柔らかい。
・・・そもそも癌腫は細菌感染のせいで、ホルモンを過剰にだして関係ないところにまで、自らカルスをつくりまくっている状態。
・・・なわけですよね。できてるものは一緒。違いは細菌に感染してるかしてないかって一点。
そこで思い出したのは、こちら。
バラショップさんから送られてきたあおい。癌腫じゃないですか。というと、返金してもらいましたが、
太い根の切られた部分を取り囲んでいるこれはカルスの可能性あったかも?
例えばいつの時点で鉢に植えられたかによると思うんですけど。3か月くらいならこういうカルスができていても不思議ではないかもしれない。
・・・・微妙。かなり疑わしいですけどね。
大問題の癌腫デビューのピエールがカルスだったりすることは・・・ないな~!!
しかしバラって・・生命力は強いですよね。やっぱり。こんな小枝から・・すごいなって。増えるから挿し芽は・・しないですけどね。。
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