2019/06/03

今年のクレマチス 2


5月14日開花がピンクファンタジー。開花順は去年とだいたい同じです。
地植えで、バラ、レオナルドダヴィンチの側にあるものと、挿し芽鉢があります。
ダヴィンチの近くの個体は日当たりがさすがに悪いのと、伸長しない性質のため、フェンスに絡ませるのを諦めて、ヒメシャリンバイにからませています。今回は鉢植えの方が成績よかったですね・・。なんというか可愛いんですけれど、正直あまりに庭植えに似合わない風貌だなと思っています。形が整いすぎているかもしれないですね。張りのある花形で、よくあるパテンス系のクレマチスのようなびしっとした雰囲気があるためです。どうでもいいですけど、母の挿し芽はほんとにやめてほしい。。。ピンクファンタジーとかちょっと使いどころ難しくて悩んでいるようなクレマチス増やされると結構つらいんですよね・・・。それに同じものをいくつもというより、クレマチスばかりはどんどん違うものを育てたい欲求がありまして。。

5月16日ジャックマニー開花。
相変わらず一番遅いくらいの感じで咲きます。

のびきったてっぺんでしか咲かないという特性があります。左のアラーナと同じくてっぺんで咲いています。。正直あまり長居されるとドンファンの生育に影響があるので、割と早めに切りたくなってしまうという・・。

ドンファンとの組み合わせはややエグいなと正直思ってまして。ドンファンとあわせるなら、おそらく、もっと黒味のあるクレマチスがいいんじゃないかと思います。とはいえ、かなり伸びるタイプなので植えられるところは限られてくるクレマチスです。バラの間を横断させるような使い方はイイと思います。


西側のジャックマニーは最遅の23日。バラの季節には全く間に合わないのですが、こうやってフェンスを縦断させています。
緑の中に渋く咲くジャックマニーっつうのもまたなかなか。
やや下を向いて咲くようです。






5月18日プリンスチャールズ開花。

バタースコッチにはほぼ間に合わなかったですね。。。バタースコッチとあわせるのなら、アラベラかユーリをおしておきます。

単独で育てた方が恐らくこのクレマチスは旺盛になって見栄えもするんじゃないかな。

バタースコッチをつたい上らせているのですが、バタースコッチが旺盛すぎて花がのみこまれていくという欠点が・・。
この花のエレガントさは何にも代えがたいです。ちょっと透けたような花びらといい、涼しそうな色といい、名花だと思います。

地植えから鉢上げしたミケリテの開花です。5月16日。

こぶりでぴりっとした可愛い花で、まともに咲いた姿を見たのは初めてかも。いい花ですね。かなり黒っぽい赤みのある紫です。
御覧の通り黒フェンスのため、あまりよく見えません。白壁の前のほうが目立ちそうですが、かといって白壁の前にもってこないと!と思うような感じでもなく・・ここはあえて、テッセンと絡ませて相互に引き立てあうというのはどうだろうかと目論んでいます。

旺盛と言われているアルバラグジュリアンスも初開花。5月23日鉢植えです。

地味・・いえ、・・ナチュラル~。

いや・・でもなんか惹かれるこのかんじは。



どこに植えようかなぁ。迷いますね。
黒フェンスの救世主になってほしいのですが。
ジャックマニーアルバのあたりにねじこめないものかな~。
絡まり力はまあまあありそうです。


ということで。咲かなかった天塩以外は紹介できたかな?
どのクレマチスにもそれぞれ魅力があって眺めていると楽しい気持ちになりますよね~。。。
意外とまだそれほど浸透していないと思うんですよ。クレマチスって。。私もマンション時代は持ってなかったし。通りすがりの人たちに「テッセン」といわれたまま時が止まっているのがその証拠。でも、バラみたいに一家に一本クレマチスな時代が来てもおかしくないデショ~。これからも普及活動をしていきたいと思います。

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