NO.68(1968 20-4)2月29日
おっそ~!って思いましたが。ブービーはこちら。
ようやく咲いてくれました。
前年20番からの種で、今年、5個作成しました。
そのうちやっと1個で親に近い物が生まれました。
つなごうと思うとこれくらいはまかないとダメってことですかね。性質もあるかもですが。
以下、この20番系統の一家をご紹介します。
まず。親。
これは・・記録があるのでわかります。ビビ マンゴーアンティークのコです。2世代目です。
マンゴーアンティークよりややピンクっぽくなり、黄色の要素が混じった可愛い個体でした。しかも旺盛でした。
これを20番と名付けています。
ここから去年種をとり、5個作成しました。
それが今咲いている20番系統の種まき子たちです。3世代目です。
長男。20-1
です。
やや赤紫と茶系のまじったオシャレな雰囲気のビオラになりました。
7号サイズに鉢増ししており、なかなか花付きもよいです。
20-2
エースと呼んでいる2番目の個体。
耳だけ薄い感じで、オシャレさん。
上は青紫系統で。下が赤紫系統というミックスがいいなぁと思ってます。
再現したい。
20-3です
こういう感じのジャンプアップ系は、市販にもありますよね。
でも多少、茶系のトーンがのこっていて。明るいのですがまたこれはこれで味があるなというタイプです。
20-4が一番親に近い個体となりました。
ほぼ再現できていると思います。
咲くのが遅かったのはなんでだろう?
ツマグロヒョウモンにかじられたんですかね・・・
一番親に近いので、ここから種取をやってみたいのですが・・入院がな~・・・どうなるか。
20-5がこれです。
エースに近いのですが、やや淡い色彩でこれはこれでなかなか渋さがあって、イイと思います。
もう少し旺盛に育てたいところ。
・・・というわけで。いかがでしょうか。世の中ビオラの種まきをしている人はたくさんいると思いますが、こうやって系統立ててどういうものが出現したか、結果まで、追っかけている人は少ないと思う・・。育種家でもないかぎり。
まあ要は。マンゴーアンティークの種まきは割とおすすめですって話です。今回は孫世代なわけですが。マンゴーアンティークは、子供世代の時もいろいろ出て面白かったです。バリエーションにとんでますね。その代わり、再現させるのは結構難しいです。
今回ピンク×白のビオラタイプは、つなげなかったですね・・・。
NO.69(1969 22-2)3月12日
ラストです。大きさはパンジーでした。
一番ののんびりさん。
なかなか見栄えのするパンジーらしいパンジー。
22系統も5個作成しましたが、全部パンジーが出ました。22番はビオラだったのですが・・・タグ間違いなのかなんなのか。でも親に近い模様も出ているので(親はピンク×白のジャンプアップです)なんらかの拍子でパンジーになったようです・・・。色もこういうのや、紫系とあとピンク系が3つ。バラバラで謎です。
種とれるかな~・・・次の世代はビオラになるのかパンジーになるのか見ものだなと思うのですが。
というわけで、今年の種まきは69個。楽しかったな~。
まあでも種まくからこそ、この時期こんなに庭がにぎやか。
いちいち買ったらまあそれなりにお金かかりますもんね。
特にこの花壇は早咲きのマリーナ系でそろえているのですが、色のバリエーションが微妙にあって。これは、種まきならでは。だなって思ってます。
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