2年ぶり?待ってました。サンクトペテルブルグフィル。行ってきました。
私はたぶん、クラシック好きじゃなく、テミルカーノフ好きである!
ミーハーで結構!
しかし・・・相変わらず客席は空きまくりでした。前回は庄司さんだったんで
まだ入りがよかったのかもしれません。
こんなだと、大阪2daysとか夢のまた夢ですねえ・・・。
この日の演目は
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番
ピアノ:ジョージ・リー
ショスタコーヴィチ 交響曲第五番
でした。
ジョージ・リー。
チャイコン2位の若人・・らしいです。検索してもあまりヒットしない。
しかししかししかし。客席、魅了されてたと思います。パワフルで、魅力のあるピアノでびっくり!
観客受けはよかったはず。熱くて大きな拍手でした。演奏後の挨拶がまた、初々しい感じで。かわいらしかったです。あれでまたみんな好きになったと思います! 私は好きになった 笑
私は普段あまりピアノにぐっとこない人間なんですが、
この演奏は感動しました。豊かな音色で、情感にあふれた好きなピアノでした。
音がキラキラしてるピアニストです。たぶん子供のころから天才といわれてたタイプの人の音ですよね。こういうのって。
特に第二楽章が美しくてですねー。
年のせいでしょうか。なんだかじーんと目がしらにきてしまいました。
テミルカーノフ氏が、コンマスに視線を向けてふわっと手を薙ぐと、オケから慈愛に満ちた音が鳴って。
瞬間、うわ。今、すごいものみた。って。
ぐっときて。なんだか、森に降る静かな雨がイメージとして浮かびましたね。
苔を濡らすような、そういう風景です。まさかポップな?この曲で泣きそうになるなんて!予想外でした。
ソロのアンコール、シューマンも抒情的でよかった・・・。
しかし・・2年ぶりに見るテミルカーノフさんもさすがに今年はおじいさまになられていて・・・動き的に、若干腰痛?みたいなぎこちない雰囲気が・・・笑
そして、この人、手が大きいんだな。って今さらながら気づきました。だから指揮姿が印象的なのかも。
後ろで開演前に、どこかのおっちゃんが「手(指揮の動作)みにきてん!ここよう見える位置やろ!」って大声で話してて、終演後も誰かが「指揮姿かっこよかったぁああああ」って溜息ついてたので、やっぱりもう、間違いなく格好良いンです。
ショスタコの方の演奏もよかったと思います。
って・・・いいつつ、第三楽章で若干夢と現実をさまよってました。
目はあいてたけど、意識がふわふわと。テミルカーノフ氏の後姿の神々しい白髪じゃない銀髪!を見てました。(なんともったいない)第四楽章冒頭でさすがにしゃきっとしたので、集中しなおし。
最後は、やっぱり空中に何かが解き放たれる感覚がありましたね。
このオケにしか感じないふしぎな現象。
音が集まって、生き物になって天にのぼっていくような。そういう感覚です。
「これ」が私にしか「見えて」いないのか、隣の名も知らないおじさまも感じているのか知りたいなと思ってしまいます。
最後、マエストロの挨拶で、楽譜がバッシャーンと倒れてですね。
わわわわ。って皆が思ってるなか、ご本人悠々とほほえみながら退場。
コンマスや第二ヴァイオリンら、大きな人々がかけよって慌ててセッティングしなおしている姿がかわいらしくて和みました。
カーテンコールの各パート紹介も、最初はソロ奏者を立たせていたんですが、
結局全パート挨拶させたのかな。それで、最後、「きみたちも挨拶したい?」みたいな茶目っ気目線でヴァイオリン・ビオラ大軍団をたたせて大団円でした。
アンコールはアンコールパターン2の、ニムロッド。大阪は、愛の挨拶続いてたので、初。
ここのアンコールいっつもこの2曲なんですけど、安定のお茶づけみたいなもんなのかな。何の後で聴いても必ずウマイ。みたいな。
今日は熱い感じのニムロッドだと思いました。
シンフォニーホール的残響2秒?音がテミルカーノフの手の中に消えるのを観客全員で見まもってから、ブラボー。
大阪人はですね。クラシックに限らず、かえるのが早いと思うんですよ。客電ついたらそっこう、はけます。・・・・せっかちなんでしょうか。混むのが嫌なのか。
今回、だいぶ客がはけちゃったあとで、テミルカーノフさん一般参賀ありで。
いやー・・・大阪。過去にあんまりなかったし、備えてないよね。。。。
慌ててみな、通路の途中でとまって拍手してましたね。またきて、はやくきて!っていう気持ちをこめて。私も。心をこめて拍手。
帰り際、客席で見ていたらしいジョージ・リーくんとすれ違い。
ポロシャツ。かわぇー。ちっちゃ!お肌つやつや!わかっ!みたいな。
いやー。楽しかったけど。。。帰り。また2年後ぐらいか・・・
お元気なマエストロを見られるのかなあ。会いたいなぁ。と・・・
しんみり、しみじみとしてしまいました。

0 件のコメント:
コメントを投稿
【コメントへのお返事について】コメントいただいている事に気づくのが非常に遅いです。すみません。