平海水浴場

わたくし、丹後半島の海水浴場を愛しているため、今年も行ってきました。
秋に訪れた際に、波の高さに感動した平海水浴場へ。この海水浴場で泳ぐのははじめてです。


平（へい）海水浴場（丹後松島の海水浴場）


・西に竹野海水浴場、東に川をはさんで高嶋海水浴場。８００mのロングビーチ　キャンプ場などもある模様。

・西には岩があるため、磯的な風景。岩場近くにシュノーケルポイントがある様子だった。
海底は石や藻が多く、多数の小魚を観察できる。中央～東は海底は白い砂状

・深さは１０ｍくらいで、すぐに足がつかなくなるが底が見えているため、浅く感じてしまう。

・砂は西はサラサラとした細かいタイプ。東はやや粒状で、ビーチグラスなども落ちているが、貝は少ない

・砂浜の掃除はやや甘い

・海底が白い砂のため、日本海とは思えない透けて見える透明感が特徴。水質は今年は１ランク下がってＡ。

・海の家中央に１軒、監視台あり、ちゃんとした更衣室あり（蚊が多い）、比較的綺麗なトイレあり
シャワーは水

・７割ファミリー、２割若者集団、１割カップルという客層。ビキニ姿の女子を見たのは１名。
混んでいるかいないかという点においては、７月においてガラガラではないが、混んでもいないという状況。音楽をかけている若者たちもいるにはいるが音量控えめ。どちらかというと子供の声のテンションが高い海水浴場。

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これが去年の９月の風景です。
海水浴が終わればサーフィンができるそうで。

ところが。先日、７月はこの状態。凪ーーーー。
無風。波なし。

西側で遊んでいたのですが、みなさん水中眼鏡で海をのぞいて遊んでました。

こんな時に限って、水中眼鏡忘れた・・・。

泳いでいると、あちらこちらから「魚いたー」とかいう声が聞こえてちょっと悔しい。

海の家でご飯。

お店の人に「水中眼鏡って貸出してないんですか」と聞いてみたところ。

「ああーーー・・・・あ。一個あった。前はたくさんあったんだけどねー、どんどんなくなっていっちゃって」
と古びーーーた水中眼鏡を奥から出してきてくれました。

いや、それそこにおるあなたの息子の私物やろ！と内心突っ込みつつ。

「ちなみに、いくらですか？」と尋ねると、

しばらく考えて
「・・・・１００円」

・・・・１００円・・笑。じゃあ借ります。

お店の前にはイカが干してありました。。。
のんきな風景。

***

さっそく借りた水中眼鏡でしばらくのぞいていた友人が水面から顔をあげて、「魚が全然いないな・・」と首をかしげている脇を、かわいらしい少女が、

「３６匹、おさかな。。あ！いた！３７匹。３７匹、３７匹」

歌うように数えながら浮き輪で通り過ぎて行ったので、

「・・・・いるらしいよ・・・」というと、

友人は「子供にしか見えないと？」
と微妙な顔。

「バナナフィッシュじゃあるまいし。じゃあ、そっちにいってみよう」

と少女の居た方向に泳いでいくと

・・・いましたいました。ちゃんと居ました。

ベージュがかった色のものやグレーの魚。が何匹も。

魚は主に、岩の近くにいるようでした。

という事で。
今年も海満喫です。