8月の終わり。4回目の開花を終えて沈黙しているインドラに水やりをしていてふと・・・気づきました。
なんか・・根元、変?
触ってみて、確信。
こここここれが!
噂の、癌腫ってやつ!!!!
我が家では初発生です。
結構な5センチ以上はある大きさなのに気づいていませんでした・・。
赤玉土が丸くてつぶつぶしているので、この大きなコブに、気付かなかった?
いや、マルチングの藁に隠れていて根元をあまり見ていなかったというのが正しい。
でも、先日テッポウムシ被害ないかなーとか、根元見てたんですけどね。
どんだけ節穴・・・。
癌腫・・・って細菌が原因で、傷から感染して、ほかのバラにもうつってしまうという例のあれ、
土や剪定ハサミを使いまわすだけで感染するといわれている・・・
そして不治の病で例え削り取っても再発して、バラの樹勢を著しく落とすといわれている・・・厄介なあれですよ。
あれが、とうとううちの庭にも・・・。
そこでもう、このバラを廃棄するか癌腫を取って様子をみて隔離するか、二択を迫られたわけでして。
セールで買ったのは冬だったけど、4回も咲いてくれてがんばってくれていたインドラが・・。
愛着・・・ありますよーそりゃ。
すごい期待してた・・インドラには・・・。
はああ・・・・・。
もう溜息しかでません。
今から思えば、道理でシュートでてなかったわけだなぁ。。買った時から患ってたのかなー・・・セール品だからってわけじゃないんだろうけど・・・
しかし、植え替えの時には一応、根元はみましたがこんなものはついてなかったです。
30分くらい悩みましたが、捨てるのはいつでもできる。鉢だし、土はかえないことにしました。
ハサミは専用の物を作らないとならないので面倒ですが、それぐらいならできる。
ということで。
一応、除去して様子を見ることにしました。
これで、どうしても樹勢が戻らない、花がちゃんと咲かないということであれば廃棄しかないとは思っています。
それに、正直、感染に気を付けないとならない園芸生活は、面倒くさいです。うっかりほかのバラに広まったりしたらシャレになりません。
なので、可愛そうではありますが、自分の(私の)都合を優先して後々考えたいと思ってます。
で、一口にとるって言っても・・どうやってとるんだろ。
思いながら、根元を掘ってみました。
さわるとぶよぶよしているというか、あげすぎたから揚げくらいの、かたさのものです。ゴムっぽいかな。
密着して手ではもぎ取れそうになかったので、ひとまずカッターナイフで切ってみました。
中は白い・・・
ちょっとずつ削っていきます。脳の断面図みたいな
不気味なモノです・・・。
で・・・どこまでが癌腫で、どこからが根なのか、イマイチわからないんですよね。
台木に出来ているというか・・・一体化しているような感じさえしました。
そこで、一応鉢から苗をすぽっと抜いてみて、上の土を少し落としてみました。
意外と、ちゃんと根が回っていました。さすがスリット鉢。綺麗に根が張っていました。
土、洗って植え変えたほうがよいんでしょうが。
もう、どうせ患ってるし。と土がえはしませんでした。
結構削って、これそろそろ台木のような気がする・・っていうところでストップして、削ったところにトップジンペーストをかけて、赤玉土をかぶせて木酢液をかけて終了。
。。。。病人だとは知らず、4回も花を咲かせてごめんよ。
ああ、本当に悲しい出来事でした・・・。
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