2018/10/02

プーシキン美術館展 国⽴国際美術館

金曜夜は写真オッケーという私は撮影オッケーが初めてな展覧会。
熱心にとってるのはだいたいオッサン。
で、撮るなら正面からとりたいじゃないですか。そうするとですね、普通の展覧会だと、みんな真正面にへばりついて身体乗り出してみてる感じなのに。
逆にカメラに収めるために、みな、絵から離れるのね。それでぱっととって、他の人にゆずるので、絵の真ん中がぽかんとあいてて、周りでみな鑑賞している・・といういつもと違う、不思議な図ができていました。


私のお目当てはこれ~。
アンリ・ルソー
「馬を襲うジャガー」1910年油彩

正面からスマホ









こんなシンプルな額にはいってました。
斜めから撮ると光っちゃうんだな。
あと色も上の写真の方が近い。

「凄惨な場面にも関わらず、青々とした空と深い緑の織り成す密林によって画面全体は幻想的な静寂に満ちている。「植物園の温室より遠くへ旅行したことはない」と述べたルソーだが、パリの植物園や動物園、図鑑や雑誌によって異国の動植物を目にすることができた。こうした機会と想像力を駆使し、ルソーは熱帯の風景を創造したのだった。」

ルソーって日曜画家だったせいか「素朴派」とか言われて、ちょっと格下なその響き!まったくもって失礼だよな~~って思っちゃいますね。公式の三浦篤さんの評とかみてても若干「下手」とか、「稚拙」とか普通にディスられててですね。いや・・そんな下手なほうではないと私は思うぞ・・・。
それでも、誰より人を引き付けていたのは、この1枚。素敵な絵でした・・・
ルソーを生で見るの2回目。2枚目。もう少しまとめてみたいな~。。

あとはピカソ。これは写真ngだったのでとれず。写真禁止のと禁止じゃないのがまざってて、うっかり撮りそうになって「お客様」って係の人にいわれたりしたり。写真禁止マークは床においてあるんですよ。。こっちは下みてないからね。。


ゴーギャン「マタモエ、孔雀のいる風景」も素敵でした。

モネも睡蓮ばっかりではなく・・笑


帰りはやたら若者だらけの街となっている福島でご飯食べました。楽しかった~。

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