で・・・わが身振り返って好きか?って考えるといや、避けられるなら避ける。と言いきれますね。勿論最初の年は楽しかったですよ!枝の本数少なかったから。1株10本以上枝があるともう、頭が疲れてくるのと、危険度が増してくるのと、寒さが身に応えるのと、しゃがむのが苦痛なのとか。棘が痛いとか。徐々に「つらい」の気持ちの方が上回ってくるわけですよ。あと、私はつるバラ7本でも世話がしんどい。
正月休みも毎日誘引してますからね・・・。サラリーマンだし、庭に居る時間あまりないし。
ただ、そんな私にも誘引の楽しい瞬間って確かにあるんですよ。10秒くらいかな。仕上がる1分前くらいの10秒間はにっこりしますよ。片付いた!みたいな感じで。
マラソンみたい・・・。
そこで、私が苦痛を和らげるために買っているグッズを紹介。
1.バラ誘引用柔らかバンド。
私は麻ひもじゃなくて、このやわらかバンドで誘引しています。
私が不器用ってのはあるにしろ、あさひもより絶対。簡単。
去年の分、洗って使いまわしもできるし・・。
他にも、かなり太くて、なかなか添いきれないような頑固な枝も、ぐい!っと素早く、力強く壁に誘引できます。
「バラ用やわらかバンド」(第一ビニール)は何個か太さがあって。
この4.8ミリは対ピエール主幹用の武器。普通のバラにはこんな太いのは必要ないです。2.5×10mで十分。
タカショーのは変な緑色なんですよね・・ちょっとあれは私の嫌いな芋虫の色と似ているので、見間違えてドキっとしたくないし、遠慮したいです。
セフティー3 の「ガーデンソフトワイヤー」シリーズにも黒があって(茶色なんかもあるみたいです)3.5×5mってのがあるんですよ。本当はピエールの普通の枝を縛るには、それがベスト。2.5じゃちょっと不安な感じがすることもありますね。
これですね。
で。これを惜しげもなく買い込みます。10mでつるバラ7本、3~4つは消費しますね。そして、これをけちけちせず使う。ケチってちょっと短く切ったりすると、届かなくてイライラしてきたりするんで。贅沢に使う。これが、快適に乗り切る秘訣です。。
ただし、ワイヤーなんで。あまりきちきちに結ぶと、成長の早い枝なんかは食い込んでしまってですね。。変形して、切れそうになってることがあるんです。なので、やや緩めに結ぶことと、夏ぐらいに食い込んでいる枝がないかチェックする方がいいです。とはいえ葉っぱでモサモサになるんで、見えなかったりするんですけど急激にシュートを何本も出すような急成長が起こったバラは要注意です。
先日買ったこちら、東和コーポレーションのウェストカンティローズよりも、
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これをはめて、さらに中に手袋をはめます。
粉なしのビニール手袋(使い捨て)を一番下、
その上に指の穴があいているタイプの手袋を重ねます。私の使ってるのはこれです。ちょっと軍手っぽい質感で棘を通しにくいのがいいです。あと、指先しか出ないから多少防御力高め。普段は腱鞘炎予防用に使ってます。
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これは超マックスという一番指が長いタイプなのですが、右にこちら。
左はもう少し指が出ているタイプを着用しています。この状態でさらに、いちばん最初の分厚いバラ用手袋をします。細かい作業になってくるとふと、気づいたらローズグローブって脱ぎ捨てちゃってるんですよ。
なるべく脱がずにやりたいのですが、どうしても脱がないとやりづらいことはあるので、なるべく棘が刺さらないようにということで。
こうやっています。
・・・といっても刺さりますけどね~。。
4.メガネ(ゴーグル)・マスク・帽子・棘を通さない服
メガネ・マスク・帽子は棘が顔にぶちあたってくるのを防ぐ目的です。ちなみにどういうときに、枝が顔にぶちあたってくるかというと、いったんやった誘引を「やっぱり違うな」とはずすときが多いです。今回何回か危ない目にあいました。
帽子は私、ツバ付きをもってないんですけど。ツバタイプの方がいいと思います。
棘を通さない服ってのは、つるつる&硬いタイプの。ウインドブレーカーというか、レインコートっぽい素材の物がおすすめ。私は手持ちの、昔に買った極寒に耐えられそうな超ロングダウンコートの表面がそういうツルツル素材なので、それを着てやってます。ユニクロのダウンとか、ああいう普通のやつは、多分引っかかると思う。。
そんな感じで。結構不審な格好で誘引はやっています。アブラハムと格闘しているときに、「綺麗にしてらっしゃいますね。春、楽しみにしてます!」って通りすがりのおじさんに声をかけられました。
はい。がんばるっすー。




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【コメントへのお返事について】コメントいただいている事に気づくのが非常に遅いです。すみません。