2019/09/04
ロータス・ヒルスタス・ブリムストーンの突然枯れる症状について
ロータスブリムストーンは、園芸屋にうっている可憐なマメ科の植物です。
寄せ植え用に使われることが多いと思うのですが、単体で植えると結構立派な低木に育ちます。が、重大な欠点があり。もって3年。の寿命であると。特に夏があまり好きじゃないように感じます。9月くらいに調子よくしていたのに、くたっと枯れるか、8月にボロボロになるか。どちらか。
白い葉が綺麗で涼し気。見た目も結構ゴージャスになんですけどね・・・
現在我が家のエースのこちら。
8号鉢(素焼き鉢)を地面に植えているスタイルです。
ここは、風通しが南北でイイという立地です。ただし西日はガンガンあたります。しかし、地植え同然なので水持ちは多少はよいと思います。私の少ない経験でいうと、鉢ごと土に埋めると、水持ちアップし、水切れに強くなるイメージ。根元がこんな風にすうすうしているのもイイかもしれません。
矢印の方向に枝が伸びて、フェンスの外で旺盛になっているという状態です。
昔地植えにしていたものはこの葉っぱが伸びて、足元を隠してしまっていたので蒸れたのか水切れに気づかなかったのか、突然枯れてしまいました。足元は見えるように、ショートスタイルにしていた方がいいと思います。
こちらは鉢植えの2号です。これも半年くらい前はひどい状態でした。復活してやっとこうなりました。根元にアリッサムを1株植えています。
写真をとった時点で右の枝が多少一部枯れていたので調子は悪いなと思っていたら、次の日にはこの右の枝全部がしなしなになり枝枯れしました。
調子よさそうにみえていたのに、突然9月にへたっとなるのもこの植物の特徴。
悪いのがこちら。。テラスの上においていた大き目個体です。
ディコンドラにのっとられてるし・・。
梅雨明けにくたっと枯れたため、切り戻しています。この際、結構木質化している部分まで切ります。
多少、芽の部分は見て切残すようにして切っているかな。この鉢が復活するのは五分五分。ディコンドラは抜いたほうがよいでしょうね。
これはもっとひどいですね。
こうなってくると切り戻して涼しい場所で養生することになります。切らないで放っておくとたいていそのまま枯れてしまいます。
まあ、あまり頼りにならないというか・・あてにならないというか・・そういう感じの植物だったりします。
常にバックアップを一つ作っておくのがおすすめです。我が家では半地植えの物以外はすべてこの梅雨~夏にかけて調子を崩したわけなので、ほぼ夏はヤバイ。と思った方がいいかもしれないです。挿し芽で増やします。結構簡単に増えます。
こちらはだいぶ避暑がきいたのか、復活の新芽が展開してきています。ここまでくれば大丈夫です。
繰り返しますが、水切れに注意。(水は好きです)そして暑さ・蒸れに注意。風通しは相当によく。夏は根元に風があたるように管理。
かといって暗いところもあまり好きじゃないです。この植物。超デリケート・・笑。期待しないで育てるといいと思います。うちの玄関先のやつもいつ、どーなるやら・・。
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