2020/02/08

「あおい」と「アントニオガウディ」を買ったのですが・・(犬も歩けば病気株に当たる)


「アントニオガウディ」は、レオナルドダヴィンチの枝がわりで、淡いシルバーピンクの可憐なつるバラです。
今回、元カンナの花壇の右手側に鉢植えで配置して育てようかなと購入しました。このバラ、なかなか売ってないんですよね。。ところが去年の夏に「大神ファーム」さんで予約枠があったので申し込んでみました。そんな時に、違うショップで頼んだ「あおい」が癌腫苗で、はずれをひいてしまったため、これはついでだと思い、大神ファームさんで「あおい」も1月早々に追加注文しました。

正直、楽しみに届くのをまっていました。よくほら「バラをお迎えしました」って表現する人、いるじゃないですか。(それ派の人が今読んでたらごめんなさいよ。)バラにその言い方はサムイわ・・・。とヒネクレものとしては思ってたんですけど。まさに「お迎えしました」って今回は私も言いたくなるくらいに、嫁入りを待つ人みたいな状態で、色々用意してたんですよ。鉢とか、フェンスとか、配置もかえて。当日もネットで配達状況見ながら、スタンバイ。


で。1月26日昼過ぎにようやく来たんですよ~。。。


良く育ってる株です。
たっぷりの7号サイズ。









ところが。。「アントニオガウディ」を抜いてみて、根を洗ったら・・・

根の途中に白や透明の粒が・・・これ、ぽろっととれます。憎き癌腫にもみえますが。広範囲に出てる感じが、初めて見るんですが、どちらかというと、ネコブセンチュウ(ネマトーダ)かも・・。


気持ち悪い画像ですみませんが検索してる人いたら参考にどうぞ。クリックで大きくなると思います。どっちだろね。

後から知りましたが、ネコブセンチュウもいったんひろまるとなかなか根絶が難しいらしいです。この間の癌腫土を油断して庭にぶちまけた経験があったので、土の処理は多少は気を付けたんですけど。ネコブセンチュウは予想してなくって。これまた庭のど真ん中(土の上)でやってしまったので、しまったな・・と。ホウキで最後、はくじゃない。ホウキに土が残るじゃないきっと。。それで。ふと振り返るとその横に置いていたホウキで、母がレイニーブルーの株もとを、はいてたんですよ。叫びましたね。終わった‥と思いました。

だからね。バラの販売業者さんにはホント、強めに言いたいんですけど。。送り付けられた汚染土の扱い、処分含めてどんだけ大変か。もちろん畑からそのまま入れてるわけじゃなくて、土、新しいの入れて大苗として販売してくれてるんでしょうけれど、病気の苗を植えた時点でその新しい土も汚染されるわけでして。それを届けられるこちらの身にもなってといいたい。土って普通ゴミで捨てられないじゃないですか。迷惑すぎる。。

返品交換対応は問い合わせたところ「欠品で返金」となりました。が、「そちらで処分しておいてください」っていうのも、前のショップと同じ対応。癌腫かネマトーダかの見解をくれることもなし。繰り返すけど、着払いで土も植物も送り返させてほしいと思いますよ・・・。癌腫だったらまだマシなんですけど。。ネコブセンチュウはどの植物にも感染しますしね。。たまらんでしょ。

今回2つのショップから病気株を送ってこられたわけですが。この経験から学んだこと。
バラは買ったら兎にも角にもすぐ抜いて根っこは見たほうがいい。そして植えられていた土は使わない方がいい
店のチェックなんて全くないとおもったほうが。誰も守ってくれないですよ。
これ、「大苗だから鉢替えしなくって楽~」って放置して育ててたら、1年後、庭中にネマトーダや癌腫が広がってたと思います。なんせ私、今年3本買ったうちの、2本でハズレ引きですからね。この恐ろしいハズレ確率。。バラ生産における土壌管理・・やばくないですか。そういう事情はもちろんわかってるけども、だからこそ言わせてほしい。わざわざそっちで植え替えてくれるくらいだったら、
根っこはちゃんと洗ってチェックしてから売ってほしい!
だってこんなんは、よく見たら一瞬で分かるレベル!!!
ないわ!

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