2020/07/24

アジュガの海


私ね・・・・何度か言ってますが、グランドカバー植物ってのが、いまいち好きじゃないんですよ。グランドカバーって、まあランナー伸ばしてぐいぐい地上を侵略してくるもののことを自分の中では定義付てるんですけど。。地下茎は別カウント。
今うちにあるのは、
・芝生(高麗芝)
・アジュガ
・リシマキア 2種
・リッピア(抜いたので今ほとんど残っていない)

グランドカバーのメリットは、地面の武骨なところが隠れてこなれた感じになる。ってことですね!でもデメリットも多い。


<デメリット>
1.繁殖力がすごいので、ふと目を離すと大事な植物の根元を侵略して覆っている
2.徐々に小道にはみ出てくる為、歩く場所が狭くなってくる。そして気づかない。
3.まあまあ根がはってて、抜きづらい
4.湿気が多く、虫が葉の下で王国をつくる

繁殖力については結構深刻で。特に芝生が強烈。ふと気づくとクレマチスの根元に襲いかかってて。抜こうとしても、地上の葉っぱがぶちって切れるだけです。どうすりゃいいのかと。。
2番については、いくらグランドカバーとはいえ・・・よけて歩くんですね。そうするとある日「ん?」なんか歩きにくい・・ってマジマジ見ると、めっちゃはみ出てるっていう。
気づくのが遅れる=抜くの大変っていう構図。

そして一番の理由それは「虫の王国ができること」
芝生は・・・土の下にヨトウムシが巣くうといわれていますしね、、アリの隠れ家にもなるし。でも一番いやなのはアジュガ。リシマキアもそれなりだけど。超、気持ち悪い系統の虫が集いますね・・・。

ほらあれですよ。。。日本の黒い、深い、自分の足先も見えないような海を泳いでいてですね・・。今この届かない足の下には、何がいるんだろう。。ってふと我にかえる瞬間・・・ないですか?ひょっとすると得体のしれない気持ちの悪いものがすぐ真下を泳いでいるんじゃ・・みたいな。
このアジュガの海の下に・・何が・・・。
いや知ってる。知ってるねん!
ダンゴムシとミミズとヤスデとコガネムシの幼虫が確実にいるのはわかってるんですよ!!だから余計にイヤなんや~!!!

まあだから。私はアジュガを見ているとふと、ぞわぞわぞわ・・とする瞬間が。
でもこれ、虫平気な人からしたら「なんのこっちゃ!」だと思います・・
百パー、私がおかしい。
***


先日、エゴノキの根元ゾーンのアジュガをぐいぐい抜いてました。なんせいつのまにかあふれ出てきて、歩く道が狭くなってしまっており、奥の植物の手入れがやりにくいし、カクトラノオの根元に襲いかかってるし・・で。さすがにこれ以上は甘やかしたらまずいわと。断行。
母が「春かわいいのに~」って悲しそうに。
いや・・・かわいいけど!きれいなん春の一瞬だけやから!あとは黒い海やから!





アフター。
うわ~。すっきりした。すっきりした。っていう感想しかないです。。土の色、万歳!
やっぱりコガネムシ幼虫が何匹もでてきましたね。この系統の下、結構いるんで。グランドカバーにはオルトランも限界あるかと思うので、たまーに液体系の殺虫剤かけておくといいかもしれないですね・・やったことないけど、今後はやろうと思いました・・・。
あとは・・ダンゴムシ。ヤスデ・・ナメクジはいなかったな。メインはダンゴムシです。50匹くらいが、ぶわーーー!って高速ダッシュで一目散にこちらに・・・。
待て待て来んとって!・・王蟲か・・!!
・・・焦りました。

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