2020/12/17

夏疲れコニファー

 

今年は鉢植えのコニファーたちがまあまあピンチな夏でした。コニファーが急激に茶色くなって葉を落としだすのは11月のちょっとすずしくなったころです。

部分的に枝枯れしたもの
・ウイチタブルー
・カナダトウヒ(コニカ)
・ブルーヘブン




これはウイチタブルー。
こういう感じに先端から根元まで房ごと部分的に枯れるパターン。この手の葉っぱに多い枯れ方。
こうなるとこの枝はおいてても芽吹いてきたりしないのでカットせざるをえなくなる→樹形がスカスカで、へんてこになっていく。という悪循環に陥る原因。








中の方が枯れて葉を落としたもの
・デクルーツスパイヤー
・ドイツトウヒ(地植え)
・フィリフェラオーレア(地植え)
・ローソニア(コルムナリスグラウカ)
・エメラルド

これはドイツトウヒ。結構危ない感じでしたが、下の葉と、中の葉が枯れて先端は残る場合はまだセーフ。








これはデクルーツスパイヤー。
毎年こうなりますね。でも茶色さが多少、健康そうでしょ・・・。

無傷
・エレガンテシマ
・カイヅカイブキ
・レイランディ(ネイラーズブルー)



夏が終わってのブルーヘブンは・・。生き残ってはいますがここから美しくなるのはちょっと難しいかなという感じ。かわいそうですが破棄することにしました。

何度も書いてますけど。コニファーの鉢植えはおすすめしないです。とくにブルーの葉っぱ系統は絶対やめたほうがいい。まともに状態キープできないです。うちはウイチタブルー一つありますけど。ずーっと日陰に放り込んでるし、仕事できてないあげく、今年は枝枯れしてますからね・・。ローソニアも全く状態よくならないです。枯れてないだけましなのかもですが。

でも、目隠しにどうしても植えないとならんのや~!という方には、「無傷」からチョイスされることをお勧めします。あと、追加でエメラルドはまあ強い方。
今年は暑さがきつかったのか、公園の植栽のコニファーも茶色くなっていたりするのを見ました。プロでさえこうなるんだなー・・・と思いながら見ています。

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