1年前、切れた半月板を手術でつなぎ、膝下の骨切り(こつきり)をし、足の角度をx脚寄りに変え、プレートどめをしていた右足です。
あれから1年が経過したため、プレートとボルトを除去する手術となりました。
今回も個室選択。偶然にも1年ぶりの同じ部屋だったのですが、いろいろ備品がくたびれてました、雑に使われてるな~。
「あ。同じ部屋ですね」と絵を見て、つぶやくと事務の人が「更新してないのがバレちゃいましたね・・」とおっしゃったので、へーー。絵って毎年変わるんだね。レンタルなのか?と内心そっちに驚きが。
1年ぶり程度なので、看護師さんや事務の人等あんまり変わってなかったです。お!お久しぶりですー。って感じでした。1年前に1度新人研修で回ってきてた看護師さんが、今回私の担当になっていました。「間違っていたらごめんなさい。あなたを知っている気が?」というと、「私も覚えてます」っていわれました。若いのに人生2周目なのか?・・ぐらいのやけに落ち着き払った方だったので、あまり人の顔を覚えない私が、覚えてました。テキパキされてて、すばらしいのだ。
今回も、手術前日の入院だったのですが、その日はほんとに暇でした。できるなら、当日の朝に行かせてほしいですよね・・・。。だって特に用事もないしプレッシャーだけがヒシヒシとやって来るんで苦手です。
でも、前回担当のPTさんとばったり廊下で出会えたのはうれしかったですね!
マスクしててもお互いわかるもんで。「おおおお!久しぶり!」ってなりました。部屋に顔を見せにも来てくれて、暇が潰れてよかったです。
これまでの経験を生かして、前日のその夜は睡眠薬をもらってさく!っと10時に寝ました。
次の日手術は朝からでした。(1番ではない)プレッシャーからか、前回も前々回も、朝に片頭痛を起こしたので、嫌だなと思ってたのですが、今回調子はよくて片頭痛は起こらず。普通に、手術を受けられました。全身麻酔です。
麻酔明けも、いつも体調不良になり、ろくなことがなかったのですが、今回それもなく普通に目が覚めました。大げさではなくて、痛みがなかったです。(腫れぼったくはあるのですが)
・・・つらくない手術後って初めてかも。これまで、全身麻酔3回やりましたが、いつもほんとひどくて吐いてるか片頭痛でうなってるか、過呼吸になるかの、どれかの状態だったのでよかったです。
目覚めてから3時間で、酸素と心電図のコードはとってもらいました。酸素は今回口にあてるやつではなくて、鼻に差し込むタイプだったのですがだいぶ楽ですね。フットポンプは本当に苦手なので、今回も医者にお願いしてパスの許可をもらっていましたが、やはり看護師には怪訝な顔をされて、医者に本当かどうか、確かめに行かれました。今回、尿のカテーテルがなかったので、格段に楽でした。
5時間目で、ようやく水飲み・ごはんオッケー。トイレもオッケー。
当日は車いすを用意されましたが、正直歩けました。でもまあ、ちょっと力が入らない感じはあったので、一応車いすでトイレは、いってました。
その日の夜は血液ドレーン(バッグ)と、点滴はありで。アイシングしながら寝ました。もちろん睡眠薬もらって、さく!っと就寝。
次の日の朝には完全に歩けていたので。朝一に回ってきてくれた担当医に、「かえっていいですか!」と交渉。一応、前日、今回の新PTさんから「抜釘手術は最短翌日で帰った人もいる」という情報を得ていたので、試しに言ってみたら、「いいよ」とあっさりといわれて、その日の2時に退院できることになりました。午前中に、血液ドレーン(バッグ)もとってもらい、点滴もおわり。ただ、荷物も重たいのでさすがにタクシーで帰宅しました。(行きは電車で入院した)
結果。当初3泊4日だったものが、2泊3日で済んだ。というお話です。
足に入ってたプレートをもらいました・・もらっても仕方ないのですが。カラフルですね・・・意外と重たい。100グラムはありそう。退院してきたその日の夜は、歩きすぎたのか多少ずきずきした感じと腫れがありました。そして出血がね・・・まあまあ。貼ってもらったガーゼが血みどろになりました。それでも、手術から3日目ぐらいには腫れはありつつもちゃんと階段も降りられるようになるくらいには回復しました。血が止まったのもそれぐらい。徐々に内出血が外側に広がっていって、足は痣で汚くなっています。
ということで。抜釘手術、「思ってたより楽勝だった」という結果となりました。人によるかもしれないですが。。そもそも私、3回膝まわりの手術しましたが痛みがほぼない。というか・・この周辺部位って痛覚がちょっと鈍いのかなと思ったり。
ちなみに、担当医「めっちゃ半月板キレイ、つるつる!」って手術時の写真見せながら自画自賛してはりました。私の半月板今、つるつるぴかぴかみたいです。安心ですね・・・フフ。
担当医には両足とも、半月板縫ってもらいまして。お世話になりました。左足も今となっては骨切りしといてもらった方がよかったかな・・と思います。(断ったわけじゃないです。当時は提案されなかったのです)なーんか、いつも不穏な感じが左はいまだに、あります。まあ、あまり無理せず、かといってあまり筋肉をさぼらせすぎず、適度に残りの人生やっていきたいなーと。
それにしても、最初に地元の整形の先生んとこにいったときに「半月板損傷かも」と言われて、医者名鑑(っていわないんだろけど先生の顔写真と連絡先が、いっぱいのってるよーなやつがあるのだ)ぺらぺら、目の前でくられて、「どの先生にする?!」的なこと、言われたのが思い出されますね・・いやいや、私に選べるわけなかろう・・w
あの時、もし違う医師をチョイスだったらどーなってたんでしょうか。←私が選んだわけじゃないですよもちろん。
自分の半月板、割れちゃってるんじゃないかと、検索してたどり着いた方は、右のカテゴリ「半月板」で私の長い左右の半月板損傷の歴史を読んでいただけると、医師の見解次第で結構、左右されたりする状況等、参考になるかと思います。
いやー~~。色々ありました。ホント。ひとまず左右既にやっちゃったんで半月板で入院するのはこれで、最後にしたいものです。
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