2024/02/11

庭に蔓延するネマトーダ被害の対策を考える<4>~狭い範囲の花壇を熱湯消毒してみた


今週いよいよ、地植え組に寒肥をやっているのですが「おそらくネマトーダだろうな」と予想していた、花壇のラプソディを掘ってみました。

去年の時点で若干怪しかったというか、多少患っていたのですが見て見ぬふりをしたヤツです。でも、去年は秋に返り咲かなかったし、本調子じゃないなと思ったので・・・さすがに今年は根(現実)をしっかり見てみました。

結果・・・やっぱり、ネマってた。結構酷かったので、あきらめて抜いて、廃棄することにしました。地植えだからといって、クレマチスは大した根っこでもないのですぐに抜けました。
この後、これくらいの範囲なら熱湯消毒できるんじゃないかなーと思ったので、やってみることに。


先日アマゾンで買った温度計をさします。これで地表から10センチくらいの深さです。
熱湯を沸かして、注ぎます。ビニールでカバー。











結果、地表(3センチくらい)は結構温度あがりました(60度くらいを数分は保持できたかと)でも深さ10センチくらいだとせいぜい45度くらいかな・・・あんまりでしたね。夏だったらしっかりもっと上がると思うので、有効だと思います。

夏にマリーゴールドでも植えて、、それまではネマトリンエースを混ぜ込んで・・・と考えながら土を混ぜ混ぜしてるときに私は気づいてしまった・・。

なぜここの場所がネマトーダになっているのか。若干、不思議だったんですよね。。諸悪の根源のツルハナナスは、道の向かいだったのに。っていう。


真犯人がわかりました。この右の奥にちょこっと見えている、タマリュウです。タマリュウが余ったので、庭ができたときに、水栓の奥に植えていたんですよ。それがネマトーダにかかって→クレマチスラプソディに感染した。っていうのが真相でした。。
うっかり変なものを植えたばかりに大事なものが・・・っていう事態に。。。
(この場所は、更に右に隣接しているレイニーブルーへの感染がやばい・・)

それからまたタマリュウを抜いて、、という大変な作業に。。ちなみに、タマリュウ、めちゃくちゃ根がしっかりしているわ、見た目によらず、根が地中深く潜るわ。っていうタイプの植物だったようで、相当抜くのに苦労しました。


再度熱湯消毒する気力はなかったので。また春先にやることにします。いったん、殺センチュウ剤をまいてから、レンガで塞いで花壇を閉じました。

次開けたら、熱湯消毒→土壌改良(有機質入れる)→マリーゴールド植えます。。

ラプソディを廃棄せざるをえなかったショックもあり、疲労困憊。ネマトーダ・・恐るべし。発生させるとかなり厄介です。でもこれは、、、長い付き合いになりそうだなと思いました。タマリュウなんて、自然にかかってますね・・・。どこからかうつった・・・とかでもないと思います。
ちなみにタマリュウが植わっていた場所はほとんど栄養素がないような真砂土でした。(家の際のため)
もう、ハッキリ言って、どこも地面を掘り起こしたくないですね。現実を見たくない。。。

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