毎回泣きそうなほど汚れるアプローチの白いタイル・・・。
原因は裏の土地で畑をやっているんですが、くん炭等黒い土が風で飛ばされて凸凹としたタイルの表面に入り込むのです。
これが非常に厄介で、デッキブラシや洗剤を使っても、なかなか取れない!
ここ数年は激落ちくん(メラミンスポンジ)で2枚に1つを消費する勢いで、はいつくばって掃除をしていました。
そして去年、体調不良によりタイルの大掃除はパスしました・・・。
・・・ということで1年ほど蓄積した汚れがこちら。とうとう・・・我慢できず。ケルヒャー買ってみました。
サイレントモデルです。使いごこちについての、感想はこんな感じ・・。
・つないで、手順を思い出して・・と使いだすまでに結構時間がかかる。
・思ったより本体が重たい(5.8キロ、片手で軽々とは私はいかない)
・コードが太くてかたくて取り回しがしづらい
・本体が水に濡れるのが気になる(防水ではあるが)
・電源がそこまで長くない
・まあまあ周りが水浸しになるので、玄関の中とかは無理。
・自分もぬれて水浸しになる・・・真冬は寒そう。
・水の粒が空中に結構飛び散るので道行く人がいないかどうか確認しないといけない。
・静音モデルだが「ぶおおおおん!」という派手な掃除機みたいな音がするし、水が噴き出る「しゅばばばば!」という音も激しいので朝方は無理
・水道でつなぐ場合は比較的簡単だがバケツ給水は残り量を気にしないとならず面倒くさい
率直に言うと、「もうちょい簡単かとおもてた」っていう感じでした。
あんまり手軽に掃除するって感じでもないです。でも年一だとしても綺麗になりさえすれば、買う価値はありますよね。
結果、綺麗になった!
蓄積していない汚れなら簡単に取れる。っていう結論です。入り込んだ炭や土も数秒で綺麗になりました。
ただ、、ここに植物から出るべたべたした汚れが加わると取れなくなるみたい・・・。最初にはった写真の、鉢がおいてたあたりなどは手ごわくて、結局メラミンスポンジを使ってとりました。
半年に一回くらいは掃除したら恐らく、もう少し綺麗になりやすいんじゃないかという気がしました。
これは結構有効で、デッキブラシや洗剤なしでさくっと綺麗になるので特にお勧めです。
今回途中で力尽きましたが、年末もう一度やります。これだけでも買ってよかったわー。って思いました。こういうところは、デッキブラシでやっても疲れるだけであんまり綺麗にはならないのです。
これは残念ながら取れなかったです。メラミンスポンジで多少薄くなるかな・・というところ。
その次はベランダをやってみました。
ベランダには水場がなく、バケツ給水でやりましたが、60リットルくらい水使いました。そして狭い範囲でやったので、びっちょびちょに・・・。ケルヒャーを室外機の上にあげてやらないと何もかもが濡れます。しかし、隅にはびこっていた、緑色の苔は気持ちよく取れました。ベランダ床はペンキが塗ってあるのでコンクリートテラスとはまた条件が違っていると思います。ただ、バケツ給水はけっこう手間がかかるので、ベランダ程度の広さなら手で掃除した方が短時間かもしれないです・・。
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そして、ここで思ったのはオプションの、「デッキブラシ」が要るわ。ということです。水の跳ね返りを抑えたい。
これが掃除前。
掃除後。
ケルヒャーだけで落としたわけではないですが、相当すっきりしました。
それにつけても、家族が門のタイルを白系にしたいともし言い出したら、この最初の画像を見せて全力で止めていただければと思います。園芸と農業しない人なら大丈夫かもしれませんが、土がそばにあるとアウトです。
もし時間を巻き戻せるなら、ちょっとお金を出してでも、ベージュとか・・灰色にしますかねぇ・・・。
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次回、コンクリートテラスと、家の壁のタイルの黒ずみ、レンガの苔汚れに挑みたいと思います。(続く)