これはですね・・・確か8年くらい放置してました。ファセットのシトリンの覆輪留めの指輪です。
そもそも、ファセットの石を覆輪留めするのは、結構難しい。特に私は自己流でしかやってきていないので、正しいやり方を知らないまま、やっているわけです。今でこそ、ネットでやり方を載せてくれている人もいますが、無謀にも台座を作ったのはもっと前のことで、多分こんな感じ?っていうノリでやりはじめたところ完全に行き詰りました。さりとて、やり直しはしたくないし・・というところで、ずーっと悩み続けて年月が経過。
まず、再着手にあたって、気になっていた覆輪が高すぎる点を修正しました。勢いで作りはじめたので、まじめに石の高さを図っていなかったのです。そこは、珍しく、やり直しを!少し切って再度ロウ付けし直ししました。
そして、さんざん悩んでいた輪の部分を平凡なもので妥協しました・・・。
(素人がそこに時間かけてる場合じゃないと気づく)
台座が、大きすぎですよ・・隙間0.1ミリはできちゃってました。
最終、縁を石に寄せて留めるんですが、寄せきれないわぃ、こんなもん。って感じ。
参考にさせていただいたのサイトでは縁を薄く削ってタガネで打てと、書いてあったので、やってみました。
めっちゃ仕事が汚いけどもう、しょうがない。結局きっちりは寄せきれなかったので、最後はアラルダイトでびた!!っとくっつけました。やむなし。
ぜひ次にやるときには、参考にさせていただこうと思ったサイトはtuuculさんです。とても詳しかったです。そこで、あげられていた推奨道具を使ってもうちょっとまともに、綺麗にできるように、頑張ろうと思います。
そもそも台座と枠の合わせ方とか、思ってたのと全然ちゃいましたからね。マトリョーシカみたいにつくるんだ・・って感じ。私、簀巻きみたいにしてつくってました。そんな状態で、よく出来上がったなと思います。
<反省点>
・そもそも台座の作り方が全く違うので、次はちゃんとやること。特にウケのところは
厚み1ミリは必要。
・指輪部分は0.5ミリなんてしょぼい薄さの銀板を使わない(0.8は絶対要る)
いや~、ぶかぶかすぎてゆがんでますね。その辺ももう全く余裕がなく。
ギラギラした暑苦しい指輪になりましたが。まあこれはこれで。