2016/12/30

コニファー類の冬


11月3日。
我が家の、フィリフェラオーレアが黄変しているなあと思っていました。

(WIKIより)
フィリフェラオーレア(Chamaecyparis pisifera"Felifera Aurea")は、ヒノキ科ヒノキ属サワラの園芸品種。オウゴンヒヨクヒバ、オウゴンワイセイスイリュウヒバとも呼ばれる。黄色の細長く垂れた葉が特徴。「オーレア」とは「黄色」という意味。

ややこしいのですが、
この木は、スイリュウヒバでなく黄金ヒヨクヒバです。

しかしフィリフェラオーレア。
「冬季にはややオレンジ色を帯びる。」
という記述があり、
冬季色なんだろうなあなどと軽く考えていました、嫌、そう思おうとしていました。



が・・・





11月中旬。
徐々に根元の黄色が濃くなっていき、
これはおかしいなという気持ちに・・・


世間の矮性に仕たててある植え込みのフィリフェラオーレアが黄金色に輝いているのを見て確信。

うちのは枯れとるよ!!!


















11月13日。


















ここまでくると、全体的に茶色い感じになりはじめて、
「あ、あの木枯れてるな」という雰囲気が漂ってきました・・・


しかし徐々に枯れ色にはなっていますが、
ドイツトウヒのときのように、突如全部葉が落ちるという感じではありません。

そして結構最近は長雨だったりもします。


水不足とは言わさない・・・。









まあでも、これは10月の写真ですが
改めて見るとモッサモサというか・・・

相当、込み合ってるかなという感じもするなと。






まあじゃあ、どうせ枯れ葉なわけだし。
と手でなでて、枯葉を落としてみたのが

12月4日。














軍手ですーっとなでると
根元近くの茶色く枯れた葉がどんどんと下に落ちていきます。























出来上がり。

すっかりスカスカになっちゃいましたが。
これで、風通りはよくなったはずです。




それ以降は枯れどまりました。















そうそう、それからもう一つ。忘れていました。

デクルーツスパイヤー。

最初はオレンジ色になってるのね~。
なんて思ってましたが。

こちらもやっぱり中が枯れている。。。




考えたらこの木も相当混みあってて、
モサモサでしたね。

中、光当たってないかも。












中に手を入れてバサバサすると、
大量の枯れ葉が下に。。。。



でも、これでちょっとは風通りもよくなり。
光も入るでしょう。。。



コニファーの剪定ってじゃあいつするものなの?
ということで調べてみると

9-10月弱
3-4月強

と出てきました。が、結構バラバラ。
真夏と真冬はさける感じでしょうか・・。

春になったら少し枯れ枝なども切ってみたいなと思います。





12月17日のエレガンテシマです。
ぐんっと茶色さを増しました。


遠目には枯れているようですが、
これは枯れているわけではありません。
毎年こういう感じなのです。


それに比べると今のところ、エメラルドもデクルーツスパイヤーもそれほど色は変わっているようには見えません。



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