2020/05/03

ナメ対策最終兵器、投入


注意:園芸ブロガーさんが可憐なバラの写真をアップしている中、本日はナメくじの気持ち悪い話なので苦手な人はスルーください。

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いやぁ~・・・今年のナメはすごいですね。
ナメってなめくじね。
「今日は朝日に照らされてお庭がなんだかキラキラしているわ」とか思えるのは、それ、ナメクジの這った跡(ナメ跡)が輝いているからですから!

特に、被害としては・・・かなりの数のビオラが・・・ナメられてますね。←(ナメクジに植物を食べられる用語です)花のフチががっじがじにされちゃってます。あまりにひどいのでそういえば、このベージュパンジーの写真がほとんどありません。すごく咲いているのに・・・勿体ない。

一応、うちのナメ対策はですね。。母上が割りばしでとって、塩袋(ビニール袋に塩を多めにいれて、放り込む通称ナメ袋)に放り込んでる手作業が基本なんですけど。まあ標準兵器彼女。・・・・私はまあ、たまにはやりますけど、基本割りばしごしにも、つかみたくないんで・・・。だってさぁ・・・鉢の底からとろうとしても・・・はがされないように、鉢底にしがみつくでしょ・・あいつら(自分で書いててごめん、気持ち悪かった)ちなみにうちでは、「ぎゃー!」と叫んでいいのは、鉢底穴に5匹以上居る場合のみです。

私専用の兵器はコレです!フマキラーのナメクジカダンスプレー。で、直接しゅっしゅっ。このスプレーはですね、DL-リンゴ酸とエタノールなんで・・・自然派。その分、即効性がちょっと弱くてですね。ナメクジが液を出しながら悶えている様子が気持ち悪いのでそっとその場を離れる必要があります。
が!そのあとのナメクジの死骸は何でも食べるイソヒヨドリが食べてしまってもちょっと酸っぱく?なってるだけで健康には問題ないと思われるので、安心です。






それでも追っつかないのが今年・・・。今回「ナメトール」を投入しました。



ハイポネックスが出してるナメクジ駆除剤です。まいておくと、ナメクジが食べてひっそりいなくなるタイプの誘引駆除剤ですね。

「有効成分は天然の土壌中にも存在する成分なので環境にやさしく、犬、猫などに安心です」ということで、うちには年中スズメがうろちょろしているので、食べても大丈夫なようにとこの薬剤をチョイスしていたわけなのですが・・・

前にも書いた通り・・重大な欠点が・・・・この薬剤、スズメの好物ですね。あえて、好んで食べているふしがあるのです。というのも、まいて次の朝みると、粒がなくなってるんです・・・レンガの上においてあったようなやつも綺麗さっぱり。


・・・・。なめくじに食べられるより前にスズメに食べられたら意味がない。。
一応、こういう感じに、鉢を伏せてスズメが入れないようにすると、次の日も残っています。

・・・ダメだ・・。




なので、最終兵器はやはり!これです!



アース製薬 お庭の虫コロリ~

・・・これは・・・前にも書いてますが・・・ヤバいです。効き目が。。。。怖いぐらいです。ナメトールとちがってスズメの体にも悪そうです。が!スズメはちゃんと、わかってます!これはなぜか、いい香りがするのですが、食べません!

ナメトールと違うのは速攻毒なので、まいた粒剤の側に翌朝、なめくじ、ダンゴムシの死骸が転がりまくってるというかなり気持ち悪い地獄絵図があるということぐらいでしょうか。しかし。今の時期、、、日差しもキツイのでね。日陰以外は、カラッカラにしなびたナメクジの死骸になっているので、見た目的にはまあ大丈夫です。むしろ「これだけとれた」という具体的証拠があるので、安心感はあります。ちなみに、ナメクジだけでなく、カタツムリ、ダンゴムシ、ワラジムシ、ヤスデ、コオロギ、ムカデ、アリに効果があるそうです。まさに一掃。


ちょっと小さめにしておきますが・・・このヒジキみたいな細い黒いものが全部ナメクジの死骸、ナメ骸です・・・。今回、引くぐらいの大量・・・。多分この日一日で100以上取れたと思います。次の日も100ぐらい。ダンゴムシは効くのが少し遅いようで(足が速いからね)少し離れた場所まで死骸が転がっています。。。


カラー粒なので、まいたばしょが後からも、よくわかるという特徴があります。上の写真のように、粒をまいたところに鉢を伏せてナメハウスを作っておくと(ピッタリ隙間がない感じじゃなくて、ガタついたところにおいて入りやすいように隙間を作っておきます。レンガの上とかね。)ナメ的安心感も高まるのか?捕獲率が上がる気がします。

さすがにヒジキ状態とはいえ、なんとなく萎えるのでだいたい2日くらいで私は撤収してしまうので、効き目がどれくらい続くかは不明です。

まあ。・・ちょっと怖いくらいの効き目なので使用したほうがいい!とはいいませんが、ナメクジ被害がもう我慢ならん!レベルに困っている人にはおすすめしておきます・・・。
ちなみにこの時期、孵化している時期なのでしょうかね。小さいサイズのナメクジがもう半端じゃありません。この時期に減らしておくとあとあとちょっと楽かもしれない。と思いました。次は雨期になるとヤスデの孵化シーズンがきます・・・


・・・って、ちょっと気持ち悪い話だったので口直し貼っときます。

クレマチスはあんまりかじられないですね。やっぱり人気はビオラかな。。ビオラは鳥も好きで、蕾の時に根こそぎたべられちゃうのが悩み。特に丈が低いタイプは上にのられて、集中して食べられるので全く花がいつまでたっても見られない・・・・という状況になっている鉢もあります。

もう餌は十分ある季節だとおもうので、うちに来るイソヒヨドリはビオラの花があえて!好きなんだと思います・・・ナメクジや青虫もどんどん、食べてくれりゃいいんですが・・・。

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