早くも盛りをちょっとすぎたかなという感のあるビオラたちです。冬を超えてきたので、いったん去年買った名前のあるビオラたちの感想を書いてみたいと思います。
・ヌーヴェルヴァーグ1(サトウ園芸)
これは・・・問題児。普通・・だいたいビオラってふわっと横に脇芽は広がるもんですが、このビオラまっすぐ立つんですよ。おかげでぎゅうぎゅう。
葉っぱもちょっとかわっていて、水菜みたいな細い葉。花の色はメタリックさがあり、冬の寒さに弱く、縮れます。あと、花形がやや小さいというか、小さくなる傾向あり。ちょっと扱いにくい・・・。評価は低いですね。
良く咲きます。が・・・冬の寒さにも弱く花弁が縮れてしまいます。冬は花首があがってこないタイプです。これも細い葉。
この性質でほかの色ならアリだと思います。ピンク系はやっぱり花弁薄くて、上の耳2枚がしなしなになるのがネック。
・ヌーヴェルヴァーグ3(サトウ園芸)
これも冬の寒さに弱かったですね・・・花弁が常にシワシワでした。
今は、ふんわり広がっているのでナチュラルな姿は悪くないと思ますが、やっぱりちょっと冬の咲いてる様子はいただけなかったです。
このビオラは今は、間抜けな徒長感はありますが、性質自体はイイと思いました。まず冬に強い。よく咲いてましたし、花弁に縮れがおこらない。あと、垂直に徒長気味にたつんですよ。でも真ん中は意地でも伸びて一番上で咲くので、花はちゃんと見ることができます。あと葉っぱの色が、白っぽいブルーグリーンで、すごくきれいです。
花の形も大きくなったり小さくなったりすることもなく、一定に同じ方向を向いて咲きます。
<ヌーヴェルヴァーグ(サトウ園芸)総括>
ヌーヴェル2年目ですが、このシリーズ、花の色はユニークですが、正直・・・花姿、咲き姿があんまり良くない。と私的には結論づけました。買った4種どれも性質も、姿形もちがうので、あたりはずれはあるとおもうものの、ふわっとした、こんもりしたビオラのかわいい感じにはどれも、ならない・・・。
ちなみに、サトウさんとこは、ローブ ドゥ アントワネットも花姿が悪いなと個人的には思ってるんで、あんまり樹形(花姿)は重視せず選抜してんだろなあと思いました。私は、割とフェイスも見ますけど、スタイルも重視するので・・・。ほら・・顔だけかわいいアイドルってのもねぇ・・・。顔だけを常に見るわけじゃないんで。ビオラって引きでみるじゃないですか。。。来年はやめとこかな。って感じです。
冬がひたすら、花弁縮れてましたね・・・。去年の「ピーチフラン」とちがって、咲いてはいました。いまだになんか縮れてて、なんとかならんのかな~。
茎は見元らしく太めでがっしりした雰囲気がありますね。悪くはないけど花の雰囲気が、ピーチフランの方が好みです。
これは育ててる場所が悪かったので徒長してますが、それほどひどい感じもしないので、ちゃんと日に当てるともっといいと思います。縮れもなし。冬はグリーン味は消えてましたが、花の色が個性的です。リピートで買えたら来年もほしい。
しかし・・ナチュラルな雰囲気なので、同じところにおいてあるマダミーな紫系統のビオラとは、全然あってなかったですね。
あわせるべき相棒は黒のフリルとか、もっとこのコを引き立ててあげられる、オシャレさんがイイと思います。。
爆咲きはしないけれど安定して咲いています。低めに広がるタイプですが、暴れっぷりの感じは悪くないです。
でも、、もうちょっとだけ咲いてほしいかな~。花弁は強いです。冬の方が咲いていたかもしれない。
タグつき+今年もどきな感じのものを2つの3つ育てましたが。低い位置で咲く、適度にひろがる。こんもりした愛らしい咲き姿になる。ということで、名作だと思いますね。
育種家の人は花の色形の物珍しさだけでなくて、花弁の強さや、咲き姿、花付きなど・・・要は育てやすさってやつだと思いますが。。そういうのもゆくゆくは重視してほしいな・・と思いますね・・・。
去年も言ってますが、育ててみたあとに「これ買ってよかった!」っていう満足度~また買おう。っていう購買意欲にめちゃかかわってくる重要な要素かと。いわゆる、リピート率ね。
少なくとも、私はビオラ、結構真面目に育ててる方だと思うんですよ。液肥毎週やったり、日にしっかりあてたり、霜除けしたり。こんなに手間かけてても、この「なんかうまく育てられなかったな・・」感が心に残るわけです。
要は多分難しいんじゃないかと。この、ビオラをですね、あの、園芸屋にきてブランド箱買いしていくおばちゃんたちがマジでちゃんと育てられてるんかいなと・・。(大きなお世話)
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来年は、どんなビオラを育てようかな~。楽しみですね~。
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