クレマチスが結構な確率でネマトーダになっていることに気づいた経緯があり、クレマチスの鉢の植え替えを今年は全部に対してやろうと・・・ひたすら休みの日はがんばりました。
まつお園芸さんがyoutubeで紹介していた、クレマチスの根のサイズダウンの仕方ですが、なんとなく理解。こんな感じに、下でサークリングはしているが中はそうでもない。という現象が起こりがちなので、とりあえず、下の方を中心に箸で斜め上から下へ突き刺してサークリングをほぐし、中の土を落としてぎゅーっと縮めて鉢に納めることができます。
小さなさし芽以外の鉢はとりあえず、一回は抜いて中を確認して土替えしました。
・天塩→重症のネマトーダ(サイズダウンで裏へ)
・ロマンチカ(元)→土替えのみ(9号サイズが大きすぎる気が)
・大河(元)→7号テラコッタへ鉢増し
・ラプソディ→土替えのみ
・テッセン(さし芽)→土替えのみ
・アラーナ→ネマトーダ(廃棄)
・ユーリ→ネマトーダ(土替えして裏へ)
・ロマンチカ(さし芽)→土替えのみ
・アラベラ(さし芽1号)→土替えのみ
・アラベラ(さし芽2号)→土替えのみ
・ピンクファンタジー→ネマトーダ(廃棄)
・マリアコルネリア→土替えのみ
・ペベリルプリスティン→土替えのみ(放置するとネマトーダになりそうな雰囲気)
・セム→まだ咲いているので後回し
・アラベラ(元)→土替えのみ(放置するとネマトーダになりそうな雰囲気)
15個中、ネマトーダ4個。笑えない。アラーナとピンクファンタジーはなくて困るというポジションではなかったので、廃棄しました。ユーリは初代枯れ→2代目枯れ→さし芽成功→そのさし芽今ネマトーダ。という・・まったくまともに咲いていない状況なので、意地でも捨てないです。
一応、ネマトーダになる傾向としては3年間植え替えていないものが4つ中3つ。毎年、抜くだけでも抜いて根を見たほうがよさそうです。
あまりにネマ率が高かったので、2日目にはゴミ袋大の中で鉢をひっくり返して作業していました。使い捨てのビニール手袋をはめて、土を落とし根っこをチェック、ダメだったらそのまま廃棄作業に入ります。土はゴミ袋に入れたままネマトリンエースをぶち込んで混ぜ、最終裏の土地の隅につんでますが、熱湯消毒は多分できると思います。
ネットで閲覧できる「有害線虫総合防除技術マニュアル」によると、
~線虫は 60℃程度に数分さらされることで死滅する。これより低い温度でも死滅するが、
温度が低いほど時間を要する。40℃以下では死滅しない場合が多い。~
ということなので、やろうと思えば鉢の土量ぐらいなら、可能という感じですよね。
使っていたテラコッタ鉢は、排水溝の上で水あらいしてからフロ場で洗剤あらい+熱湯消毒して終わり。です。プラ鉢は洗剤あらいまで。
癌腫とか、ネマトーダとかの処理してるときは、うちのコンクリテラスは抜群だなと思います。土も掃き出ししやすいし、水がですね、排水溝にダイレクトに流れていくので水による汚染を気にしなくてイイ。
赤玉小粒・腐葉土・軽石・鹿沼土?・・・ですやね。私が作ってる土の感じと、そんなにはかわらんです。
20リットル1760円です。
私は大きい鉢の場合は、これに硬質赤玉プラスしました。+ネマトリンエース混ぜ込み。鉢底石は、大きい鉢のものには敷いて+赤玉大粒。小さい鉢は赤玉大粒のみ。
植物が弱ったときにふんばれるかどうかは、土の良さ。という話、乗ってみます。ちなみにまつお園芸さんのネットショップで土キャンペーン(送料が安い)今やってます。
廃棄したピンクファンタジー。この場所、前もユーリが鉢で立ち枯れしたのであんまり下の土がよくない状態なのかもしれません。。
夏以降は返り咲かず。ちょっと変だなと思っていたら患ってました。
一応、レンガの上にのせてるんですけどね・・。
アラーナはもともとガンガン咲くようなタイプではないのですが、それにしても。。本気で咲かないなという今年。春のこの2輪以降花を、見てないと思います。
抜いたら患ってました。。
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