2024/03/20

ビオラは夏越できるのか?(2年目)~最終結果


ビオラは挿し穂をすれば、夏越できるのか?というテーマについて、過去に2回エントリーしていますが、総括です。

<経緯>
・昨年3月24日に挿し穂をとる
・7月2週目にようやく部屋に取り込み
・10月1日に外に出し(生き残りは2個)
~今にいたる~

30個ほど挿して、部屋の中に入れたにもかかわらず、夏を生き残れたのはたったの2個でした。
2個は、同じ品種、ヌーベルヴァーグの赤茶色の丸弁タイプです。
花はさすがに親と同じ顔してます。挿し穂って、どれくらいの再現度?って思った方はこちらをクリック
この鉢は実は3つ植わっています。挿し穂は手前の個体です。
後ろの方に見えてる2つが、種まきです。挿し穂にすると樹形がどうしても、乱れてしまって、うまくこんもりと育たないという欠点があります。去年もそうでした。


やってみてた結果、30個挿し穂をして部屋に取り入れるよりもですね・・、30個素直に、種まきしたほうがいいと思いました。少なくともヌーヴェルヴァーグについては、意外と種まきでも親と同じ顔で咲く確率が高いってのもあって・・・
こうやって見ても違い、そこまで、わからなくないですか?

この丸弁のものは今回、種まきをたくさんしたのですが、同じような顔のものが多くできました。再現性の高さについては、世代がまだ若いから・・っていう可能性はありますが、気に入ったものについては、種まきでつないでいけば十分かな~という感想でした。

いやいや、それでも絶対に同じDNAを残したい。というときは、「頑張れば可能」というところです。夏場は涼しい県に避暑させられることが可能であれば、成功率は高そうですが関西はちょっとな~。という・・。前のエントリーでもかきかましたが、あと追加で試してみるとすると、
・赤玉土や鹿沼土だけで10月まで育てる(雑菌の繁殖を抑える目的)
・ミリオンなど根腐れ防止剤をつかう
・梅雨(6月)からはやめに部屋に取り入れる
・ハダニ防止のために消毒はこまめにする

というところでしょうか。もしチャレンジしたい方がいれば、参考にしてみてください。

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