2017/09/23
クララ(半月板覚書)
先日。まちにまった地元の整形外科の先生に紹介していただいた、医大のスペシャリスト、Y先生の初診察がありました。
この一か月、杖とサポーター生活、階段のぼれず、歩いたら疲れまくり。
通勤にも、へとへとな毎日で、ほんとうにただ生活しているだけ。という感じでした。
もう除去手術でも老後困っても、なんでもいいから普通に歩けるようにしてくれ!という気持ちでいっぱいの中、はるばる医大へ。
中待合室でですね、前の患者さんが手術の説明受けてたんですよ。塗ったり切ったりそいだりして、一週間入院して3週間松葉づえで~みたいな漏れてくる話を聞きながら、うーむ。私もこういう説明されるんだわぁ、私は、手術はいつがいいかしら・・悪いけど人生の一大事、仕事なんて二の次だわ・・・・なんて思いながら、順番になり、診察室に入りました。
先生は丁寧そうな方で。
アオギリですっぽ抜けるようになって、そのあとある日悪化した話、
今はそれほど痛みはないけれど力が入らないというような状況を説明しました。
それで、診察台にのって、これ痛い?とかこれは?とかそういう診察をして・・・
で。MRI見せながら先生が語ったこと。
先生「んー・・・これ(MRI)撮ったのってどこ?」
私「I市民病院です」
先生「ああはいはい。。。」
先生「これねえ・・・割れてないと思うんだよね。。。」
私「・・はい?」
先生「おそらく、当時あなたが痛みを訴えていて、そういう前提でみているから
断裂っていう診断になったと思うんだけど・・割れてないように見える」
私「え・・・・・」
先生が割れてないと思う根拠
1、アオギリ運んだくらいじゃ??
2、半月板割れてたらもっと痛い
3、断裂の診断理由となったMRIの白い線について、断裂のケースほど白く鮮明でない。また外側のフチまで白い部分が達してない。
先生「確かにこのもやっとした白い影、内側にあるんだけど・・・でも、外側にも
よく見ると同じようなものが、あるでしょ。
でもあなたは外側については特に痛み訴えていないのと。
これぐらいの白い影なら加齢でこうなってる人いるし・・・。」
・・・・加齢!!
先生「あなたO脚に見えるけど、実はレントゲンでみると少しX脚なんですよ。まあ、これは正常範囲ですけどね。O脚の人はこういう怪我はしやすいんだけど、あなたは違うし。
骨も特に異常ないし・・・
断裂してたりすると、骨と骨の間が狭まったりするんだけれどそれもないし・・・。
でも、こう。足の細さのわりに筋肉が少なくて脂肪が多いんですよ。
ほら、これ全部脂肪ね。
だから今、力が入らないといってるのは、足をかばっているうちに筋力が衰えて、使ってないうちに関節なんかが固くなって歩けなくなってるんじゃないかなと思うんですね。
なので、これ、パンフレット渡すんで。運動してみてください。それで様子みましょう。一か月後診察で。」
私(絶句)
ええええええええ???
既に、三人の医者が「半月板損傷・断裂」と診断してきたのに、今更ここで覆った・・・・こんなことあるの?~~!!!!!
キツネにつままれたような・・・。
で?じゃあこの鈍痛はなんだろ。そりゃ、めちゃくちゃ痛いってわけでは
ないですけど。体重をかけたり何かの拍子に確かに痛みは底のほうにあるし(でもどことは確かになんだか言いづらい感じの痛み。)
現実スムーズに歩けてないし。。階段のぼれてないし。
でも、言われると確かにまあまあ曲げられる事実。。。。
先生には、変形性足関節症の人用の運動パンフレットと、
自転車、壁に背をつけてのスクワット、プール歩くの。をすすめられました。。。。
これ。。。この診断を信じていいの??膝の権威だから大丈夫なの?
もちろん手術しないでいいなんて、最高の診断ではあるんですけど、、
いまだに信じ切れていないようななんというか。。
そもそも明日から急によくなるようなはなしじゃなくて、私が鍛えることに
かかっているというか・・・マニュアルもないのですよ。
パンフレットもらっただけ。こんな運動で鍛えられるのか??みたいな
もうそういうレベルの最小限運動が乗ってる。。
これ、治らなかったらやっぱり「じゃあ手術ね」ってなるんでしょうか。
じゃあもう、この1か月はまた何のためにあったの?っていう思いが・・・
地元の整形の先生にこのもやもやした思いを訴えると
「いやー、驚きだね。でもY先生がいうならそうなんだよ」とのこと。
まぢなんか。
まぢなんか。
とりあえず、だまされたと思ってというより、自分の体に
いや!気のせいだから頑張れ!と鞭打って、でも無理もせずな誰も教えてくれない
匙加減で運動をしていきたいと思います。。。
一か月。。。
不安です・・・・。
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