2017/09/05
キアゲハの観察
ものすごい遠くから薄目になりながら写しました・・・。
野菜プランターのパセリに、
キアゲハの終齢幼虫が3匹・・・。
さすがの私でも気づく・・・。
丸裸のパセリにこんなでかいものが乗っていたら・・・。
そして、むいっむいっと激しく動くんですよ。のけぞって、イナバウアーか!みたいな動き。
ひえええええ!!!
3歩後ずさりました。。
既にすごく大きくて潰せるレベルではなく・・・。このまま旅立って行っていただくことに・・・。
キアゲハって初めて見ましたけど模様がドハデですよね。。
ちなみにこの右の二匹は若干にらみ合ってます。パセリの残りが少ないのです。。
こんな小さなパセリに3匹って・・・
蝶ってちょっとおバカなんだな。。。って思ったりもしますが。。
8月12日。
食べ物もなくなったからでしょうか。
このうちの2匹がさなぎになるために、移動をはじめました。
アゲハって、食草ではさなぎにならないですよね。昔、私が虫嫌いではなかった子供のころにアゲハの幼虫を部屋で孵したことがあるんですが。
サナギになる前に大脱走をはかり、ソファの足でサナギになったという出来事がありました。(探しまくる羽目に・・潰さないかとひやひやしました)
このタイルの上を歩いていましたが、超スピード!!
こわぁああああああ~ 笑
(私、芋虫恐怖症なんです)
1号は、この樽をのぼり、このつないである糸をアクロバティックに渡り、黒のこのフェンスにたどりつきました。。
これはまた暑くなりそうな素材だし、目立つ場所を選んだな~・・・という感想。
怖いので近寄れず全く観察になってません・・。
しばらくこの黒フェンスにしがみついて熟考してましたね。ここにしようかどうしようか。。。
みたいな感じで。
しかし、結局ここでさなぎになりました。
動かなくなって1日ちょいぐらいで大きなフンをしてだんだん縮んでいきます。体から汚れを出して、解脱するみたいですねぇ・・・。
2号はなぜかこのディコンドラを上から下へと下っていき、、、
この中ぐらいのところでサナギになりました。。
こんなとこで!って感じでしょ。
びっくりしました。
なんだか・・・羽化するときにからまりそうですけどね。。大丈夫なんでしょうか。
これは割と目立ちにくいのかも。
賢いですね。
いや。・・・・台風きたらきっとすごい揺れるよ・・やっぱりあんまり賢くないかも。。
3号はですね、、一日遅れでパセリからいなくなりました。
母が「どこにいったのかしら・・・」
って超心配するする。
うちのパセリを食べつくしたアオムシごときといってはなんですけど。いつの間にきみのペット!
結局母がですね。。この裏土地で干からびて、野垂れ死にそうに丸まって力尽きていた3号を発見して・・・・。
だって!めちゃくちゃ暑い午後から移動スタートするんですよ。そりゃ干からびるよ!!しかもこの方向!!緑とか木の気配のないほうに行くこの生存センスのなさ・・・。
心優しい母はもちろん救出して、私の大事な、ニューサイランの中に入れてあげていました。。既に蛹化がはじまっていたものの、生きていてなんとか体制をたてなおそうとしていましたが・・二日目には弱った青虫に丸虫(ダンゴムシ)がたかっていました。食べようとしていたようです。マルムシって、肉食でもあるんですね・・・恐ろしい・・・
そして、3日目。アオムシはご臨終となりました・・・。母が力尽きていたところにおいて、鳥葬にしました・・・。
8月14日。
フェンスにくっついていた1号のさなぎがなぜか黒くなりました。フェンスの色にあわせた?もしくは死んだのかしら・・とよくみていると。
?羽のある虫のようなものがくっついています。つついても離れません。
かわりにさなぎがジタバタ!と左右に激しく動きました。
うごけるん!びっくり!
この虫はサナギの中身の青虫を食べようとしてるのかなあ??
ちょっとよくわからないんですが。
一応羽虫を摘んでぽいっ。
しかし。・・・四六時中見張ってあげるわけにもいかないので
やっぱりサナギっつうのは危険な状況だなぁと。
これは・・羽化までたどり着くには奇跡レベルなラッキーがないと無理なんでは?
と思ってしまいました。
8月26日
蛹化してから2週間目。ディコンドラにぶらさがっていた、2号のさなぎが抜け殻になっているのふと気づきました。
あれ。いつの間に。。。
頭のところがさけています。
うまく飛べたかな?
母が「そういえば昨日、キアゲハがふわふわ飛んでたわね。あれだったのかしら~」とのんきにいっていました。ま。無事に巣立ったということにしておきましょう。よかったね。
しかし、黒いフェンスにくっついていた1号はそのまま孵化することはなく・・・
ちょっとフェンスの温度が上がりすぎてたんじゃないかなと思うんですけど
死んだ理由は不明です。
ということで夏の観察日記でした・・。
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