2018/01/31

癌腫のインドラを泣く泣く諦めました


買ってから1年半のインドラ。
去年は初めてのシュートも出て、現状こんな状態。

花もとにかくよく、たくさん咲きました。















5月17日のインドラ




















7月17日のインドラ

夏も好調












11月も咲きました。

30日~40日ペースで咲きます。


















最後の花です。

クォーターロゼット気味で本当に美しい花でした。。。


癌腫でも、これだけ咲くならまあいいや。って思ってました。
でも、夏にかけてまた癌腫が大きくなったのはわかっていたので、今回の土替えで恐る恐る抜いてみたのです。






根張りは全く問題ないです。
白根もあり、ちょっと振ったぐらいじゃ土も落ちてこないぐらいです。

















細かい根を指で削りながら、癌腫の全容を確認しようとしています。


前は土の表面に出ている感じだったのですが、今回はそれだけではすまない感じが漂っています。













掘っていきます。
このあたりから嫌な予感がしだしました。

深い・・
根とかなり一体化しています。

奥に掘っても掘っても、癌腫の層が終わらない。

しかも固い。カッターでは削りきれないくらい癌腫が固いのです。一瞬根かなと思うのですが、でも、切ると明らかに癌腫の様相です。







途中から母に彫刻刀的なもので、ほってもらいました。


あ、もうダメだ。とこれを見て思いました。最後に見たときの3倍ぐらいになっていました。


真下に向かって、掘っても掘っても癌腫でした。
根にまとわりつくような感じで増えています。

この増殖スピード。。今は確かに花も変わらず、咲いている。でも、きっと明るい未来はない・・。







金槌でたたき、土を落としてみました。
こうやってきれいに落とすと、いちばん最初に買ったときの土をまだ抱え込んでいることがわかりました。。。


根の途中にも大きな芋のような癌腫が2つついていました。

・・・・はーーー。
めっちゃ腹立つ、地元の某園芸屋。
絶対これ、曰くつきってわかってセールで売ったやろ。って思う。。アブラハム買ったら3日で枯れて交換もしてくれない園芸屋ですよ・・・。バカでかい癌腫付きのレイニーブルーを堂々と店頭に並べてる例の、園芸屋ですよ。。。


もう、根と癌腫が一体化してしまって、どこまでがどうなのかさえ、よくわからない状況です。削ってやっとこさ。根だ。とかあ。癌腫だ。とかわかるような状態。














泣く泣く処分しました。のこぎりも使えないから、足で踏んで折った。

まだあまり休眠してないから、そんなまでやっても、しっかり折れないんですよ。しばらく乾かして放置するしか。もうね。。。悲しいです。あんなに好きだったのに、楽しませてくれたのに残酷な仕打ち。



最後に。
これがベストショットってわけでもないんですけど。・・・。
またいつか、育てたいと思うバラでした。

****

2016年4月 セールで地元園芸屋で購入
変なねじくれた苗だが花付きは良い。その後、鉢増し。

2016年8月 癌腫発症に気づく。我が家では初の癌腫発生。
もちろん、土も鉢も新品使用で、鉢うえ。刃物系からの感染もないため。当然、買った時から感染していたと思われる。一先ず、見えている部分はカッターで除去。

2016年10月 癌腫再発確認

2016年は花は咲きまくるものの、あまり葉っぱが大きくならなかったり、枝が細かったり、シュートが出なかったりと心配しましたが、2017年の春以降は葉も大きいものがでて、やっと1本シュートも発生。
一つ言えることは、花付きは特に癌腫であっても、悪いとは思いませんでした。

2017年1月21日 癌腫が奥深く到達していることがわかり、廃棄

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