2021/04/05

クレマチスがくれる不幸せ


 …クレマチス。。さいこう。って書いたんですけど、先日風の強い日がありまして。デルフィニウムもぼっきり。(テープでとめて支柱しました)

風が強い日にはよくありますが、立ち枯れめちゃくちゃ出ましたねー。やっぱしっかり誘引してないやつはなりがち。被害は大河、アラベラ、プリンスチャールズの一部新枝。
反省しながら、くくりつけました。クレマチスのくれる不幸せ。それは「部分立ち枯れ」。




もう蕾までついている大河を壁際に移動させました。
これ1回枯らしてるんで。2回枯らしたら泣く。でも、今回買った苗は1.5年は経過してそう&しっかりしてるので花は見ようと思います。




テッセン。新旧枝咲きなので、多少長めに残しているのですが、・・・これ、芽吹かないよね・・・いくらなんでも遅い。
根元からやりなおしが2本、新しい枝で伸びてきました。。。はぁ~。何がいかんかったんや。春、開花は見られないかもしれません。

クレマチスがくれる不幸せ2、「旧枝やっぱり枯れてた現象」


クレマチスがくれる不幸せ3「ネマトーダ」

・・・これは。。。ネマトーダで流星をひっこ抜いた場所から謎のクレマチスが出現しました。流星なのか。流星だったらまじ平謝り。隣のジャックマニー?よりは繊細な感じで流星感があります。・・・が、こぼれ種ってこと?残った根からはさすがに発芽しないですよね・・・。様子見です。
ここはネマトーダの巣窟になっているし、うわっていた流星も抜いたので、がんがん薬剤入れたし、木酢原液に近いようなものも毎週注ぎ込んでました。・・・そんな環境でよく芽を出したなと。
ネマトーダの再汚染はあり得ると思いますが、まあ..とりあえずもう少し様子見です。


ちなみに、線虫捕食菌とやらがはいっている活性剤のようなものもまいています。

ヘクタールで適量がかかれてて、計算するのイヤになったんで一掴みいれてます。

これ、定期的にやるんかな。またみておこう。夏になったらダサいけどこの場所にはマリーゴールド植える予定です。(マリゴの根を線虫は嫌がるらしい)




クレマチスがくれる一番の不幸せ4。それは「夏前の本気立ち枯れ」。春先の風がつよくて一部枯れちゃうのとは違う、葉っぱが一日にして黒くなって一気に枯れるやつです。

うちではその現象は「ユーリ」で2回やってます。でもユーリだけともいう。

その立ち枯れた瞬間に、3本、ユーリを挿し木したんです。で、一応全部から根は出たのですが、この冬2本枯らしてしまいました。原因としては、普通の鉢に植え替えるのが早すぎたと思いますね。乾きの早い素焼き鉢に植えた2本が枯れてしまいました。それで、水切れさせたかもなぁという気も。あとは寒さにやられた可能性はあり。

なので、クレマチスの挿し芽を育てる場合は小さいスリット鉢がやっぱり一番いいかな。根っこの様子も外から見れますしね。

今回母から「鉢から根がでてきたから植え替えて」といわれて、植えかえしましたが、ちょっと早すぎた感が。鉢をひっくり返したとたん土がばらばらーって崩れて、「え・・・1年で根これだけか!」みたいな状態でした。そのくせ上がすごく伸びてて、つぼみまでつけてたので、根をみた瞬間に上も、ちょきんとカット。根っこあんなので花なんて咲いたら即死しそうです。ほんとユーリさん、自らを過信するのはやめていただきたいです。

クレマチスは妙に伸びたがるというか、自分の体力をこえて伸びるようなところがある不思議な植物で、小さいうちは割と気を付けて、無理をさせずに育てたほうが無難だなぁと最近やっと、気づきました。
よく、あのバラの新苗は花をカットとか夏はさかせないとかいいますけど、(私はやらないですけど)クレマチスに関してはバラの比じゃなくて。やっぱ草(木じゃない)なりの繊細さがあるなぁと。挿し芽1年目については、過保護推奨です。といっても、挿し芽1年目のアフロディテエレガフミナは、もう即戦力みたいな顔して育ってるので一概には言えないのですが。ちょっとでもひ弱な印象がする株については慎重に扱うのがポイントですね。

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