種まきビオラを育ててたつもりが、雑草だったとか。
小学校の宿題でモンシロチョウのアオムシだとおもって育ててたらヨトウムシだった。とか。そういう、ある日突然大事にしていたそれが他者だったと気づくこの現象に名前はないんでしょうかね・・・。
先日。アブラハムダービーに寒肥を入れていたんです。ところが、すこし削っても割としっかりした根が表面近くにもたくさんあって、なかなか掘れる場所がありません。
石枠の中にはもう難しそうだったので、この枠の外に掘って入れようと、通路の所を掘り出してふと気づきました。
ここで2021年9月の写真と、2020年の7月の写真が残ってたので比較してみます。
2021年9月
2020年7月
土が流れて地面が削れてきているというのもあるかもしれないですが、この1年で急成長しているのがわかります。
実は去年の冬は母が庭木の類に寒肥をいれてくれたんですよ。おまかせしたのであまり把握してなかったんですが。エゴノキにヤマガラが来ることがわかったので、エゴノキを優遇しようとしてカチカチの通路を掘り返して寒肥をいれた。といっていたのを思い出したんです。その通りで、かなりの広範囲で地面がやわらかくなっていました。
この根をたどっていくと、柔らかくなった地面の表面をずーっと横断していってるんですね。で・・・え・・??この根の先の終点って、アブラハムの根元に伸びていってんかーーい!!ってなったわけです・・・。そりゃまあ・・・フカフカで、肥料分多いところにくるよね。こないわけないわ。
今までカチカチの地面が結界の役目をしていたものが、掘り返したことによってバリアフリーになってしまったていう・・何とも皮肉な。
結果がこれ。一年でこんなのびますかー?怖いよ・・・。
危ないところでしたよね・・・アブハムダービー・・・陥落寸前ですよ。。
エゴノキには申し訳ないですが、根もとからぶったぎって。傷にトップジンを塗っておきました。
太い根から細い根がでて、それが広がっています。理想的な根の形ですね。。バラではあんまり見ないタイプの。。
エゴノキの根を除去すると、アブラハムダービーの根がでてきたんですけど。若干ネマトーダ気味だわ。貧弱だわで逆にびっくりしましたね。ほとんど細かい根だけで生きていたんじゃ‥って感じ。今まで見ていたイイ根張りだわ。。っていうのは全部、エゴの根だったのです。つまりずーっと、エゴノキに、私は栄養をあげてたんですよ。はい。・・・その割に今年の春、エゴの木の花、いまいちでしたけどね・・・
侵略者の成長スピードははやくて、そして妙に大きい。という法則。
成長、びっくりするほど早かったです。土の中の結界はとけたままなので、これからは毎年チェックしようと思います。。ほんと母上・・余計なことを・・・。
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【コメントへのお返事について】コメントいただいている事に気づくのが非常に遅いです。すみません。